(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【資産運用に関する調査】
ウィズ合同会社が、2023年9月に全国の20~60代の男女を対象に、
資産運用に関する実態調査を実施。
この調査によると、
投資資産運用を行っている人は全体の1/3(世代間による違いなし)ということがわかりました。
SNS等で投資をしている人だけのコミュニティなどに属していると錯覚してしまいますが、
日本には投資・資産運用をしていない方がたくさんいるようです。
一般・特定口座(課税口座)、NISA口座問わず、現在投資・資産運用を行っていますか? n=3,000人
全体 行っている 35.5% 行っていない 64.5%
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【実におもしろい】
投資・資産運用を行っていない理由として、
1番多かった回答は「特に理由がなく」
これが最も多い回答でした。
人間らしい素直な回答ですね。
お金や投資に興味のない方にとってはある意味当然の答えかなとも思いました。
ただ、興味深いのは、
資産運用が必要ないと考えているのが全体では7.7%と低く、
投資・資産運用を必要ないとは考えていないことがわかりました。
また、やり方がわからないという意見も、全世代で10~20%程度で低め。
「資産運用が怖いから」という質問に対しても
50代、60代はやや高いものの、
若い世代、特に30代はそこまで抵抗感を持っていないことが示唆されています。
【自分の気持ちもわからないの】
投資・資産運用についての考え
現在投資・資産運用を行っていないと回答した方へ、今後投資・資産運用を行うか否か、「投資・資産運用についての考え」を聞いたところ全体では「わからない(29.5%)」が最も多かった
個人的にここがなんだかなあと思いました(笑)。
個人的には株式投資をしたくない人はしなくてもよいと思いますし、
無理にするものでも、勧めるものでもないと思っていますが、
自身の心や気持ち、思考のことなのだから、
「わからない」のであればそれをそのままなんとなく放置するのではなく、
「なぜ」「どんなところがどう思うのか」ともう少し深堀したり、
自身の好きなこと嫌なことは何かと、自身の選好や心と向き合うのことが、
よりよい人生を過ごすために重要だと思うのですが・・・
先ほどの「特に理由はない」と併せて、
意外と考えずに生きている方が多い印象を受けました。
もちろん、何となく生きたり、言われたことをやるだけの人生もあるとは思いますが、
中世のような昔と異なり、
住む場所も職業もある程度自由に選択できる時代なわけですから、
自身の未来について、
あるいは資本主義社会で生きているのだからお金について、
もう少し興味を持ち考えてみたらいいのになあと思いました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【50代 60代の回答をみて】
個人的には、少し寂しさを感じました。
あと、昔と異なり100円からでも株式投資ができる時代になったことが、
もっと広く知られるといいなとも思いました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【まとめ】
主に金融資産についてのものですが、
株式などの金融投資に限らず、
人的資本を高めるための自己投資など、
人生は、今持ちうる、
時間、体力、労力、脳のリソース、スキルなどの
自身の資産をどう配分して(どう投資して)
ということが重要になってきます。
意識的にやっている人もいれば無意識的にやっている人もいると思います。
好きなことがなかなかわからなくても、
嫌なこと、やりたくないことに割く時間を減らせれば、人生が少し楽になります。
そのためにどうすればよいか?
そういう風に考え、自身の人生の一部を適切に何かに投じることで、
人生は良い方向に変わったりもします。
ただ何となく何もせず待ってても、
時間が問題解決してくれることもありますが、
時間が悪化させる問題もあります。
ニュースとか政治でよくみる、
何もせず後から文句だけ言う人や、
問題を先送りにする人にはなりたくないはですよね。
私は株式投資をしろとは言いません。
が、自身の好きなこと、嫌いなこと、やりたいこと、やりたくないことをよく把握し、
わからないことを何となくわからないままにせず、
もう少し、回答者自身、
自分自身の人生と未来にもっと興味を持つことが重要なのかなと思いました。
日本円で全て資産を持つと、日本円に全て投資をしているとになるとか以前の話ですね。
年代・性別問わず金融教育には関心なしという回答結果にも同様のことを思います。
最後に
「必要に迫られなければ始めない・始めたくない(18.5%)」
「何があっても始めない・始めたくない(22.6%)」を合わせると41.1%の方が投資・資産運用を始めることに消極的であることがわかりました。
これはまあそういう層がいるのは仕方ないと思います。
ただ、必要に迫られてからではなくその「前」に始めた方が良いとも思います。
逆にやりたくない41%とわからないの29.5%を除く、
投資をしていない人たちのうちの約30%近い方が、
投資を始めてみたいとしているのを嬉しく思いました。
こういう方の役に立てる記事がかけるよう今後も頑張っていきたいともいます。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
米国株ランキング
上の応援ボタン2つをクリック頂けると、
ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。
Amazon「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術」
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【投資・資産運用を行っている人は全体の1/3】投資をしてない人のうち投資をやりたくないは41%【やらない理由は「特になし」】