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【バンガードの最新のレポート】
【株式のリターン予測】
今回は少し特殊で、
緑色になっている部分のみが「2022年2月28日時点(最新)」のもの。
サブアセットクラスなど白い部分が「2022年12月31日時点のもの(前回のまま)」となっています。
米国株の今後10年間の予想リターンが、前回12月末時点の「2.0~4.0%」から「2.8~4.8%」に改善。
米国を除く全世界株式(ヘッジなし)のリターンも、前回の「5.1~7.1%」から「5.7~7.7%」へと改善しています。
※さまざまな投資結果の可能性に関する予測またはその他の情報は、本質的に架空のものであり、実際の投資結果を反映しておらず、将来の結果を保証するものではありません。
※コストは考慮されていません。
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【債券のリターンの予測】
債券及び米国のインフレ等の予想(米国人視点のものということに注意)
こちらも緑の部分が、2月28日時点の予想となっていますが、
期待リターンは前回のものよりそれぞれ改善されています。
【ポイント】
「米国」
2022年の米国のGDP成長率を約3.5%と予測し続けていますが、ウクライナ危機による石油価格と地政学的リスクには注意が必要です。
ウクライナ問題による米国経済のリスクは、ユーロ圏よりも小さいと見ていますが、金融環境が大幅に引き締まり、原油価格が130ドルから150ドルのレンジに落ち着けば、景気後退のリスクは高まるでしょう。
米国の失業率は年末までに更に低下すると予想しています。
「ユーロ圏」
エネルギー価格への影響は、英国や米国よりも、天然ガスの40%と原油の25%をロシアから調達しているユーロ圏で大きくなる可能性があります。
「中国」
中国は3月15日に予想よりも強い経済データを発表しましたが、これには直近のコロナの感染拡大の影響が反映されていません。
バンガードは約5%の成長という予測を維持しており、これは政策当局が受け入れる最低ラインであると見ています。
ウクライナ情勢による経済の波及効果は、ベースケースシナリオで中国の成長を0.5%削減する可能性があります。中国政府は必要に応じて刺激策を導入すると考えています。
「新興国」
ロシア侵攻による直接的な経済的波及効果は、主に中央ヨーロッパと東ヨーロッパに限定されており、新興市場全体にとっては大きな脅威ではありません。
ただ、エネルギー商品と非エネルギー商品の両方の価格が持続的に上昇すると、インフレが増加し、金融政策がより制限され、成長は鈍化につながります。
リスクは明らかに下振れに偏っていることを強調しますが、新興市場では2022年全体で約5.5%の成長を見込んでいます。
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【米国のインフレについて】
今回は米国のインフレについてより詳しい見通しがありました。
【まとめと感想】
前回のバンガードの予想を紹介した記事でも書いたように
「http://etfsp500.com/archives/30006362.html」
やはり年初来の株価下落を受けて、各アセットの予想リターンは改善されていましたね。
さて、いろいろな考え方や投資戦略があると思いますが、
各々、今後の投資に役立てて頂ければ幸いです。
私は今までどおりの投資を継続しいきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【米国株式のリターンは改善?】米バンガードの最新の市場予測を紹介します。2022年4月のアウトルック