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【5月8日 米国株式市場】
ダウ 39,056 +0.44%
S&P500 5,187 ‐0.00%
ダウは6連騰。S&P500は横ばい、ナスダックは2日続落しました。
FOMCや雇用統計を受けて利下げ期待が再燃し、米国株式市場は上昇していましたが、昨日からその上げも一服。
今日は個別株の決算とFRB関係者の発言くらいしか材料はなく、平和な一日となりました。
ラッセル2000は‐0.46%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.13%と小幅に下げました。
米10年債利回りは4.492%。+0.031と小幅に上昇。
VIX指数は13.00。‐1.74%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 155.60 +0.59%
NY金 2,308 ‐0.22%
ビットコインは61,624ドル。‐1.11%と下落しました。
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【S&P500マップ】
半導体のインテルが下落。同社は米商務省による対中輸出許可の一部取り消しで、売上高に影響が及ぶ可能性を警告しました。
【セクター】
【スタイルボックス】
バリュー株が上昇、グロース株が下落しましたが全体としては小幅な動きとなりました。小型グロース株のみ大きく下落。
【個別株】
〇ルンバで有名なアイロボットは+21.06%。決算を受け大幅高。赤字が予想ほど膨らまず、1株損益の見通しも上方修正となりました。また新CEOの指名の発表もありました。
〇ウーバーは‐5.72%。決算を受け下落。配車サービスのリフトは+7.11%。こちらは決算を受け上昇しました。
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【要人発言】
ボストン連銀のコリンズ総裁は需要を抑制し物価上昇圧力を低減するには、おそらく従来の想定以上に長く金利を高水準に維持する必要があるとの考えを示唆。インフレ率が確実に2%目標に向けた持続的な軌道を維持するには、経済成長の減速が必要になるだろうと指摘しました。
FRBのクック理事はノンバンク投資会社による融資の増加は注視する必要があるが、金融システムに過度なリスクはもたらしていないようだと述べました。
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【まとめ】
先週のFOMCや米雇用統計を受けて、年内利下げ期待が復活。米株式市場も買い戻しが進みましたが、その上昇は一服。決算シーズンも終盤を迎え、市場の関心は為替や来週発表されるインフレ指標などにやや移っています。
決算についてはS&P500企業の85%近くがすでに発表を終えており、そのうちの約80%が予想を上回る利益を計上しており、事前に予想されてたよりもよい決算シーズンとなりました。
数週間前には新NISA損きり、米国株式市場はオワコンと話題になっていたのが嘘のようですね。
「この不確実性を踏まえた上で最も理にかなった戦略は、出来るだけ広く分散をして、米国企業から、配当金の再投資を含めた、複利の配当利回りや長期的な利益成長の恩恵を受けることだ。これが究極の勝者のゲームとなる」
私は株式市場や米国企業の恩恵をできるだけ低コスト・低リスクで効率よく得ていきたいので、これからもいろいろなノイズに左右されることなく、インデックス投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【究極の勝者のゲームとは?】S&P500企業の85%が決算を終了、うち8割が予想を上回る利益を計上【5/8米国株式市場のまとめと感想】