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【好調のバークシャー】
青 バークシャーA
赤 S&P500インデックスファンド
FANGMが市場を牽引した2019年以降、
S&P500指数に苦戦を強いられていた、
バフェット氏率いるバークシャーでしたが、2022年に入りパフォーマンスが一転。
S&P500ETF(VOO)の年初来リターン‐6.36%に対し、
バークシャーは+15.79%と20%近くのアウトパフォーマンスを見せています。
数カ月~数年程のスパンで、短・中期的にアクティブ投資をする投資家の方が、
2020年後半~2021年に投資をするのであれば、
値が上がり切った後の、ハイパーグロース株などを変に買うよりも、
バフェットが積極的に自社株買いをするほどには割安だったバークシャーに投資をした方が、
大抵の場合、現時点で利がのっていたのではと思います。
※バークシャーは2020年から2021年にかけ、約520億ドル(約5兆9760億円)を費やして自社の発行済み株式9%を取得したとバフェットは述べている。しかし、2022年に入ってからは、自社株買いに2月23日現在で12億ドルしか費やしていない。
【大抵の投資戦略は上手くいくし、上手くいかない】
トレンドフォローやモメンタム投資が上手くいく時もあれば、
バリュー株や逆張りが上手くいくこともある。
バリュー株も、グロース株も、
それぞれ市場をアウトパフォーマンスする時もあるし、劣後する時もある。
ここら辺が投資の面白い所だと思います。
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【45年で5200倍に】
バークシャーA株は、ついに1株50万ドルを突破しました。
4月14日現在で51万9799ドルとなっています。
45年で約5200倍・・・・ちょっと意味がわかりませんね(笑)
現在のS&P500は4,446.96。
45年で約44倍。
少し現実味のある数字となりました(笑)。
この充分すごい数字が、物足りないと錯覚するくらいには、
過去のバークシャーがすごかったということでしょう。
ただ、バークシャーの投資家にしろ、
S&P500インデックスファンドの投資家にしろ、
この魅力的なリターンを手に入れるためには、
45年の時間とその間に起きた、
戦争、紛争、インフレ、金利の上下、不況、景気後退、ブラックマンデー、ITバブル、リーマンショック、コロナ職、自然災害など、
数々の危機や試練を乗り越える必要があったことを忘れてはいけません。
投資にリスクはつきものです。未来に絶対はありません。
一方で、リスクがあるからこそ、その対価としてリターンを得られるわけです。
リスクと上手に付き合いながら、忍耐強く投資をすることが
長期的に資産を増やすコツの一つだと思います。
バークシャーが今後どうなるか、
第2のバークシャーのような会社はどこなのか、
全くわからない私は、S&P500等を用いた分散投資と適切な資産配分で、
リスクと上手に付き合っていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【本家バフェット】バークシャーA、1株50万ドルを突破。45年で5200倍に!【S&P500も44倍】