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【5月21日 米国株式市場】
ダウ 39,872 +0.17%
S&P500 5,321 +0.25%
強気相場をけん引してきたエヌビディアの決算を翌日に控える中S&P500は最高値更新。
FRBの政策を占おうと、FRB関係者の発言にも注目が集まりました。
ラッセル2000は‐0.20%と小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.29%と小幅に下落。
米10年債利回りは4.412%。‐0.025%と低下。
VIX指数は11.86。‐2.39%と低下。
恐怖指数として知られるVIX指数は2019年11月以来の低水準で終えました。
【為替・コモディティー】
ドル円 156.15
NY原油 79.06 ‐0.93%
NY金 2,421 ‐0.13%
ドル円は156円台前半。
原油は下落。金も小幅に下落しました。
ビットコインは69,503ドル。‐2.70%と下落しました。
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【S&P500マップ】
【スタイルボックス】
全体的に小幅な動きとなりました。
【個別株】
オープンソースソフトとして人工知能(AI)モデルをリリースする計画などを好感した。
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【FRB関係者の発言】
ウォラー理事「利下げを開始するには良好なインフレ数値をあと数カ月確認する必要がある」「3~4カ月の据え置きで経済が崖から急転落するようなことにはならないだろう」
アトランタ連銀のボスティック総裁「景気を刺激することも減速させることもない中立金利の水準を巡って、金融当局者は活発な議論を行っている」
バーFRB副議長「インフレの完全沈静化には政策当局がこれまで考えていたよりも長い間金利を据え置く必要がある」
フェドウオッチによると、FRBが9月にの利下げをする確率は64%ほどと市場は織り込んでいます。
また、今日は先進国債券が上昇。カナダ国債の上げが特に目立ちました。カナダの4月の消費者物価指数(CCPI)が前月に比べて伸びが鈍化。
米国に続き、カナダでもCPIが鈍化したことで、先進国のインフレ抑制に対するポディティブな見方が強まりました。
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【まとめ】
米国株式市場はFRB関係者の発言を消化。今夜日発表のエヌビディア決算に関心が高まっています。
非常に高まっている期待にエヌビディアが応えられるのか。結果次第では株価が大きく上下する可能性があります。
同銘柄はS&P500やナスダックへの影響力も大きいため、決算後株価指数も上下する可能性がありますが、長期投資家の方は慌てずいつも通り投資を続けていきましょう。
S& P 500 は今年 24 回目の史上最高値で取引を終えました。(S&P500均等加重指数は以前の高値に戻っていませんが)
こういった期間に資産を投じておくかどうかで資産の増え方は大きく変わります。
『本当はリスクが取れる』し『実際もっと取りたい』のに暴落待ちやドルコスト平均法で資産配分の完成を遅らせてしまうとパフォーマンスは悪化し勿体ないことになります。
投資タイミングを計るのは難しいので、資産配分でリスクをコントロールするのが良いと思います。
ただ、一方で、歴史を振り返るとS&P500が最高値を何年も更新できない時期が多々ありました。
そういう苦しい時期が今後10年続く可能性は普通にあります。
リスクの取らなすぎも禁物ですが、とりすぎも禁物
上昇しても、下落してもいいように、自身にとって丁度いい「リスク」と「資産配分」を維持しながら気長に投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500は今年24回目の最高値更新!エヌビディアの決算を控える中、米国株投資家が思い出すべきこととは?