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【2月10日 米国株式市場】
ダウ 38,671 ‐0.14%
S&P500 5,025 +0.54%
ナスダック 15,986 +1.22%
S&P500は4日続伸し、終値で初めて5000を超えました。
割高感やAIの過熱感を指摘する慎重な声も聞える中、利下げへの期待や堅調な企業の決算、底堅い米国経済、ソフトランディングへの期待など株価を支えています。
ラッセル2000は+1.53%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.42%と上昇しました。
米10年債利回りは4.183%。+0.013と上昇。
VIX指数は12.92。+1.02%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.30 ‐0.01%
NY原油 76.54 +0.42%
NY金 2,024 ‐0.42%
ドル円は149円台前半。原油は上昇。金は下落。
ビットコインは47,484%。+4.82%と上昇しました。
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【S&P500マップ】
テクロノジーや通信、一般消費財などのグロース系のセクターが大きく上昇。半導体銘柄も買われました。
一方で、生活必需品やエネルギーが下げました。
【スタイルボックス】
中型バリュー株を除く全てのカテゴリーが上昇。
特にグロース株や小型株が大きく上昇しました。
【個別株】
ペプシコ ‐3.55%
決算を発表、売上高が市場予想に反して減少したことなどで売られました。年間配当の7%増も発表。
エヌビディア +3.58%
過去最高値を更新。クラウドコンピューティング事業を手掛ける企業向けに、高度なAI用プロセッサーを含む特注半導体の設計に特化した新事業部門を設立する、とロイターが報道しました。
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2023年10-12月(第4四半期)の食品とエネルギーを除いたコア指数は3.3%上昇と改定前と変化なし。総合指数も小幅改定となりました。
大幅な上方修正の可能性に神経をとがらせていた投資家や、利下げ前にインフレ圧力の持続的な後退を確認しておきたいFRBにとっては安心材料となるでしょう。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁
「インフレ率が目標の2%近くにまで回復し、順調な進展があったことを非常にありがたく感じているが、まだ道のりはある」
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【まとめ】
S&P500は今年10回目の最高値を更新し、5000の大台を突破しました。
S&P500の年初来リターンは5.38%。為替を考慮すると、新NISAで年初一括投資をしていた方は既に8%以上のリターンを得ているのではないでしょうか?
「年初一括投資」というよりは、機会損失にならないよう、自身の許容できるリスクの範囲内で、できるだけ早く、そして長く株式市場に概ね適切に資産を配分しておくことが大切だと改めて思います。
昨日までに、S&P500企業の約2/3が決算を終えましたが、増益率は9.0%増と1月1日時点の予想4.7%増を上回る結果で推移しています。
予想を上回った企業は81%と、過去4四半期の平均76%を上回り、堅調な企業業績が株価上昇を支えていることが伺えます。
米国経済、米企業は今のところ力強さを見せています。が、またいつ何が起きるかはわかりません。為替も今後不利に働く可能性もあります。
上昇相場に気をよくして過度に楽観的になったり、リスクを取りすぎたりしないように注意しながら、来週もいつも通り投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500終値で5000越え!今年10回目の最高値を更新。もっと早く投資をしていればと悔やむ前に。