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【1月9日 米国株式市場】
ダウ 37,683 +0.58%
S&P500 4,763 +1.41%
ナスダック 14,843 +2.20%
米国株式市場は上昇。米国債利回り低下を受けて大型株が買われました。
ダウはボーイングの急落が重しとなり小幅な上昇で終えました。
ラッセル2000は+1.94%と小型株も大きく上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.82%と上昇しました。
米10年債利回りは3.996%。‐0.046と低下。
VIX指数は13.08。‐2.02%と下落しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 144.21 ‐0.30%
NY原油 71.00 ‐3.81%
NY金 2,026 ‐0.94%
ドル円は144円台前半。
原油先物は3%以上下落。サウジアラビアによる大幅な価格引き下げが材料。
ビットコインは47,171ドル。+7.48%と大きく上昇。
現物ETFの承認間近との期待から22年4月以来の高値を更新しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
エネルギーセクターは原油価格の下落を受けて大きく下落。
テクロノジーや通信などグロース系のセクターが大きく上昇。半導体大手エヌビディアやアAMDが大きく上昇し、フィラデルフィアSE半導体指数も約3%高となりました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇、特にグロース株が買われました。
【個別株】
ボーイング ‐8.03%
アラスカ航空の737マックス9が5日の飛行中にパネルが吹き飛ばされ、緊急着陸したことを受けて大きく下落しました(ブルームバーグ)
医療株
医薬品のM&Aが複数発表されました。メルクがハープーン・セラピューティクス<HARP>を買収することで合意。医療機器のボストン・サイエンティフィック<BSX>が同業のアクソニックス<AXNX>を買収。ジョンソン&ジョンソンがバイオテクノロジーのアンブルクス・バイオ<AMAM>を買収するとそれそれ発表。株価は上昇しました。
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3月に利下げに着手すると予想されていますが、先週発表された経済指標などを受けて、その確率は1週間前の89%から62%に低下しています
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、物価上昇によるリスクと雇用の伸び悩みによるリスクとの間で経済全体のバランスが取れてきたとはいえ、インフレ抑制を確実に継続させるため、引き締めの姿勢を崩していないと発言しました。
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【まとめ】
今日はNY連銀の消費者調査でインフレ期待が低下したことを手掛かりに米国債利回りが低下。グロース株を中心に株式市場をサポートして終えました。
引き続き、FRBが利下げに着手する時期を見極めるため、週内に発表されるインフレ指標が注目されています。
直近では11日に発表される12月の消費者物価指数(CPI)に注目が集まっています。
いろいろな戦略があると思いますが、長期的にS&P500や全世界株式にインデックス投資をされる方は、
経済指標、FF金利、FRBの政策、景気が変化すること、それを受けて株価が上下するのは当たり前のことなどで、あまり目先のことに囚われず、長期的な視点を維持しながら規律ある投資を続けていくことが大切です。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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