アルファベット(Google)決算で株価急上昇!一方マイクロソフトは・・・?今夜はFOMC、S&P500投資家はどうすれば?【25日のまとめと感想】

投資まとめ

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【7月25日 米国株式市場】

ダウ    35,438 +0.08%
S&P500     4,567 +0.28%
ナスダック 14,144 +0.61%

米国株式市場は上昇。グロース株が上昇し市場を牽引。

ダウは6年ぶりに12連騰。S&P500も最高値にあと約5%まで迫りました。

ラッセル2000は+0.02%と小幅に上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.38%と上昇しました。

米10年債利回りは3.890%。+0.033と上昇。

VIX指数は13.86。‐0.05と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  140.96 ‐0.34%
NY原油  79.32 +0.74%
NY金   1,961 +0.07%

ドル円は140円台後半。

原油と金は上昇しました。

ビットコインは29,233ドル。+0.20%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
スクリーンショット 2023-07-26 062544

【セクター】

素材    +1.77%
情報技術  +1.19%
エネルギー +0.56%
通信    +0.42%
公益    +0.22%    
生活必需品 ‐0.05%
ヘルスケア ‐0.06%
資本財   ‐0.13%
一般消費財 ‐0.23%
金融    ‐0.73%
不動産   ‐0.74%

全11セクター中5セクターが上昇。

素材と情報技術が大きく上昇。不動産や金融が下げました。

【スタイルボックス】

スクリーンショット 2023-07-26 062831

グロース株を中心に小幅に上昇。

大型と小型バリュー株は小幅に下げました。

【個別株】

〇マイクロソフト

引け後に決算を発表。EPS、売上高ともに予想を上回りました。

一方で、クラウド・コンピューティングが需要減退によって伸び悩み。アジュールの売上高の伸びは前四半期の31%から27%に鈍化しました。

〇売上高 561.9億ドル 予想 554.9億ドル
〇1株利益 2.69ドル  予想 2.56ドル
〇営業利益 242.5ドル 予想 232.8億ドル

インテリジェントクラウド 239.9億ドル(予想238.0億ドル)

プロダクティビティー&ビジネスプロセス182.9億ドル(予想181.0億ドル)
モアパーソナル 139.1億ドル(予想135.8億ドル)

株価は発表後一度下落しましたが、その後持ち直し横ばいに推移。

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〇アルファベット

引け後に決算を発表。売上高やEPSも予想を上回り良い内容となりました。

広告収入が予想を上回ったほか、ユーチューブ広告も好調。

株価は時間外で大きく上昇しています。

〇売上高 746.0億ドル 予想 727.7億ドル

〇1株利益(調整後)1.44ドル 予想 1.32ドル
〇営業利益 218.4億ドル 予想 199.6億ドル
〇営業利益率 29% 予想 27.6%

グーグル広告   581.4億ドル(予想 574.5億ドル)
ユーチューブ広告 76.7億ドル(予想 74.1億ドル)
グーグルその他  81.4億ドル(予想 71.7億ドル)

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AIのチャットボットとの新たな競争に耐えている主力検索事業の広告収入が後押し。

チャットGTPなどの新たな競合の脅威にもかかわらず、同社の検索製品は優位を保っている。

ただ、同社のチャットボット「バード」はまだそれほど広くは使われていないとのこよ。

ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)が9月1日から最高投資責任者兼社長に就任すると発表もありました。

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【まとめ】

今週から決算を発表が本格化。今週はS&P500企業のうち約30%の企業が決算を予定しています。

現在までにS&P500企業のうち130社近くが発表を終え、うち約79%が予想を上回る最終利益を計上。

おおむね順調に決算シーズンが進んでおり、市場も今のところポジティブな反応を示しています。

経済指標では、7月の米消費者信頼感指数は117に上昇。2021年7月以来2年ぶりの高水準となり、米国の消費、経済の底堅さが示唆されました。

一方で、今後12カ月間の景気後退の可能性が「幾分ある」または「非常に高い」と答えた消費者の割合は70.6%となり、消費者も景気の鈍化を警戒していることが示唆されました。

今週は26日にはFOMC、27日にはECB理事会、28日には日銀の金融政策決定会合と中央銀行関連のイベントが続きます。

FOMCでは0.25%ポイントの利上げが確実視されているものの、市場はそれを完全に織り込んでおり、次回9月FOMCのヒントが出るかに注目が集まっています。

既にご存じの通り、金利や各国中銀の政策は株式市場や為替に大きな影響を与えるため、何か予想外の結果となれば、市場や株価が動く可能性があります。

とはいえ、10年後、20年後、この一週間のことを覚えている長期投資家はおそらくほとんどいないでしょう。その程度のこと。ITバブルやリーマンショック、コロナショックですらもはや過去のこととなったように、所詮通過点にすぎません。

イベントが多い一週間ですが、S&P500や全世界株式インデックスファンドなどに長期投資をする方であれば、特に気にすることなく、基本通り、資産配分を維持しつついつもどおり投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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