【S&P500は続騰200日移動平均線に達する】ウォルマート・HDなど好調な小売企業の決算が牽引。経済指標はまちまち【Nasdaqは下落】

投資まとめ

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【8月16日 米国株式市場】

ダウ    34,152 +0.71%   
S&P500     4,305 +0.19%  
ナスダック 13,102 -0.19%  

ダウとS&P500は続伸。

ハイテク株が下落したためナスダックは下げました。

好決算を発表したウォルマートやHDに牽引され、小売株が上昇しました。

ラッセル2000は‐0.04%と小型株はほぼ横ばい。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.05とほぼ横ばいでしたが、時間外で上昇しています。

米10年債利回りは2.808%。+0.60%と上昇。

VIX指数は19.69。‐0.26とやや低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円     134.23 +0.68%  
NY原油   87.13 -2.55%  
NY金      1,774  -0.36%   

ドル円は134円台。

 原油先物は3日続落。ウクライナ侵攻開始前の水準に戻しました。

世界的な景気後退による需要減や、イラン核合意再建に向けた動きが注目されています。

ビットコインは23,940ドル。‐0.65%と下げました。

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【S&P500マップ】
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好決算を発表したウォルマートやホームデポが上昇。

ターゲットやロウズなど他の小売り企業も上昇しています。

【セクター】

生活必需品 +1.21%
一般消費財 +1.09%
金融    +0.69%
素材    +0.58%
資本財   +0.45%
公益    +0.27%
通信    ‐0.06%
ヘルスケア ‐0.27%
情報技術  ‐0.29%
エネルギー ‐0.34%
不動産   ‐0.42%

全11セクター中6セクターが上昇。

【スタイルボックス】
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サイズ・スタイル別にみると、グロース株が下落。

バリュー株、特に小型バリュー株が上昇しました。

【個別株】

〇ウォルマート(WMT)+5.11%

EPS、売上高が予想を上回る良い決算を発表。米既存店売上高も予想を上回りました。ガイダンスも減益を見込んでいるものの、3週前に公開した見通しよりも上方修正。株価は上昇しました。(ロイター

〇ホーム・デポ(HD)+4.06%

ウォルマート同様に、予想を上回る決算を発表。来客者数が減少したものの、建築業者からの需要や価格上昇が寄与しました(ロイター

〇カーニバル(CCL) +4.58%

多くの顧客が乗船できるようクルーズ前のワクチン接種と検査の要件を見直すと発表。また、予約状況が2019年の同日のほぼ2倍の水準になったと発表し、株価は上昇しました。

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【7月の米住宅着工件数】

結果 144.6万件 予想154.5万件 前回159.9万件

住宅建設許可件数。

結果 167.4万件 予想165.5万件 前回169.6万件 

【7月の鉄鋼業生産指数】

前月比 0.7% 予想 0.3% 前回 0.4%

(鉱業と公益含む)結果0.6% 予想 0.2% 前回 ‐0.2%

設備稼働率 80.3% 予想 80.2% 前回79.9%

本日発表された経済指標はまちまち。

7月の米住宅着工件数は市場の予想以上に減少した一方、

米製造業生産指数は3カ月ぶりに上昇し、予想を上回りました。

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【まとめと感想】

このところ上昇していたハイテク株でしたが、米国債利回りの上昇もあり一服。

今日は好決算を発表したウォルマートなどを中心に小売企業が上昇しました。

投資家は明日も続く小売企業の決算から、消費やインフレの先行きや、米国の消費者に与える影響を計ろうとしています。

予想を上回る決算を発表した企業が上昇し、悪かった企業が売られる素直な展開が続いています。

第2Qの決算シーズンでは、既に決算を終えたS&P500企業のうち77.6%が予想を上回る最終利益を計上。決算シーズン前はかなり警戒されていましたが、予想よりも良い決算シーズンとなりました。

最近の市場では、10-12月期の企業利益も、警戒されていたほど悪化しないという意見も聞かれるようになりましたが、景気後退を過小評価しているという意見も根強く聞かれます。

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テクニカル的な話をすると、好調な企業決算とインフレ指標から、ダウ平均は200日線の水準を回復。

S&P500も200日移動平均線に達しましたが、その後勢いを失い、後半はやや下げて終えました。

経済指標をFRBがどう判断するか、景気はどうなるのか。

このレンジを抜けるにはもう少し先行きにヒントが必要なのかもしれませんし、きっかけがあれば(なくても)案外簡単に抜けるかもしれません。割とよくわかりません(笑)。

ただ、私は元々市場参加者の総和や思惑を市場よりも正確に予想できませんし、テクニカル的な予測を使って、市場を上回るだけのコスト控除後のリターンを長期的に残す能力もありませんから、

ここら辺は特に気にせず、いつも通りの投資を続けていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500は続騰200日移動平均線に達する】ウォルマート・HDなど好調な小売企業の決算が牽引。経済指標はまちまち【Nasdaqは下落】

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