FOMCでショートカバー発生!パウエル強気も先行きは不透明

投資まとめ

流石に今日はショートカバーが入りました。国債も株式も両方共です。FOMCでの政策金利の利上げは75bpsで市場の予想通りですが、50ではなかったために、流石にショートをアンワインドせざるを得なかったです。とはいえパウエル発言を見るとまだ先行きは不透明です。

 

では流れ含めて今日のおさらいをしていきます。

 

米国株投資家もみあげ「FOMCでショートカバー発生!パウエル強気も先行きは不透明」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

マーケット総括

マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。

 


 

FOMCとパウエル議長声明

FOMC

まず政策金利は75BPSの利上げです。これは市場の予想通り。27年ぶりの事だという事です。

 

*年内政策金利予想中央値
*2022年→3.4%
*2023年→3.8%
*2024年→3.4%

FED SEES RATES AT 3.4% END-2022, 3.8% END-2023, 3.4% END-2024 – BBG

制作金利の中央値は上記になっています。中央値を見ると50bpsを後3回やる事をマーケットは予想してる事になります。

 

www.bloomberg.co.jp

 

 


パウエル議長

パウエル議長の声明まとめは下記が分かりやすいです。自分としては強気でインフレ対処するといった発言。そして経済は依然として強いという楽観的な部分。そして最後に次回は50か75BPSの利上げのどちらかわからないという不透明感が気になりました。

 

上記を受けて一部プットオプションカバーは誘発しましたが、結局マーケットの不透明感は完全に払拭されておらず、債券市場次第ではまたマーケットが軟調になるのも十分にあり得ると考えています。

 

 

 


小売り売上高不調

自動車を除く小売売上高は0.5%増加(予想0.7%増)した。自動車の販売は3.5%減少し、ワーズ・オートモーティブ・グループが8月以来の大幅減少だと発表していたデータを裏付けた。ガソリンスタンド売上高は4%増。燃料価格高騰の影響を反映している可能性が高い。自動車とガソリンスタンドを除く小売売上高は0.1%増と、5カ月ぶりの小幅増加にとどまった

www.bloomberg.co.jp

 

 

上記を見ると不調の中にも一般消費財は増加してるので問題ないようにみえますが、消費者信用残高は増加してるので、それとのトレードオフであることは気になる点です。

jp.reuters.com

 

 

まとめ

では「FOMCでショートカバー発生!パウエル強気も先行きは不透明」をまとめていきますね!

 

一旦FOMCは通過して、イベントを1つ消化できました。流石にプットオプションも一部カバーはされています。ただ買いが入ったわけではなく、もし今日カバーがなければ、見てるとバリュー系などは売りで下落してたように感じます。

 

流石にグロースは叩き売られてたので大きく上昇していますが、明日から注意したいのはバリュー系が今度は淡々と売られるかどうかですね。

 

そしてもちろんクアトルブルSQが金曜日に控えてますので、需給を決める超重要イベントに備えたいです。

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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