【S&P500・Nasdaqが上昇】雇用統計を受け、債券利回り急伸。S&P500投資家はどうすれば?【Amazon+13%・スナップ+59%】

投資まとめ
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【2月4日 米国株式市場】

ダウ    35,089  -0.06%   
S&P500   4,500 +0.52% 
ナスダック 14,098 +1.58% 

S&P500とNasdaqは上昇。ダウは下落。

S&P500企業は上昇銘柄と下落銘柄が半々でしたが、影響力の大きいAmazonの+13%の上昇が指数を押し上げました。

米国債利回りは急伸。雇用統計の結果を受けて、FRBが大幅な利上げに踏み切るとの期待も高まっています。

ラッセル2000は+0.57%と上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.16%と小幅に上昇しています。

米10年債利回りは1.918%。+0.09%と急伸。

VIX指数は23.22。-1.13と小幅に低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  115.19 +0.21%
NY原油  92.17 +2.10% 
NY金   1,807 +0.24%

原油価格は引き続き上昇。金も小幅に上昇しました。

ビットコインは40,519ドル。+8.80%と上昇しました。

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【S&P500マップ】

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【セクター】

一般消費財 +3.74%
金融    +1.66%
エネルギー +1.58%
情報技術  +0.47%
通信    +0.14%
ヘルスケア ‐0.41%
資本財   ‐1.06%
生活必需品 ‐1.19%
公益    ‐1.24%
不動産   ‐1.26%
素材    ‐1.72%

11セクター中5セクターが上昇。

Amazonやテスラに牽引され一般消費財が上昇。

債券利回りの上昇を受け、金融セクターが、原油価格の上昇をうけエネルギーセクターがそれぞれ上昇しました。


【スタイルボックス】

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一昨日のメタの決算を受けて、大きく売られていたグロース株に買戻しが入り上昇。

バリュー株は小幅に下げました。

【個別株】

〇スナップ(SNAP)+58.82%
〇ピンタレスト(PINS)+11.36%

昨日のメタの決算に引きずられて下落していた同業のスナップでしたが、予想を上回る決算を発表し大きく上昇。同業のピンタレストも決算を受け上昇しました。

〇フォード(F)‐9.70%

決算を発表。EPSが予想を下回ったことなど、微妙な内容で売られました。

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【雇用統計】

雇用者数 +46.7万人(予想+15万人)

失業率 4.0%(予想 3.9%)

平均時給 5.7% (予想 5.2%)

オミクロン株の影響で雇用の鈍化が予想されていましたが、雇用者数は予想を大きく上回りました。失業率は12月の3.9%から4%に上昇したものの、依然として低い水準となっています。

一方、平均時給は予想を上回る伸びとなり、インフレの長期化や企業利益の圧迫が懸念される内容となりました。

雇用統計の発表直後、米国債の利回りは、FRBが従来の予想よりもより積極的に金利を引き上げるのでは、という予測から急上昇しました。

投資家がFRBに先んじた動きをしようと急ぐあまり、ウォール街は先月から大きく揺らいでいます。

FRBの引き締めの内容がより具体的に明らかになるまでは、ここ2週間のようなボラティリティの高い相場になることが予想されます。あまりに日の株価に振り回されないよう心がけましょう。

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【まとめ・感想】

金利が上昇すれば、超低金利によって株式から暗号通貨まであらゆるものの価格が急騰した過去2年間の相場から一転する可能性があります。

債券の利回りが上がれば、リターンを求めてリスクの高いものに手を伸ばす必要性を感じなくなる投資家が一定数いるからです。

一方で、企業利益が上がり続ければ、金利の上昇にもかかわらず株価は底堅く推移する可能性があります。

いよいよ本格的に「金利と業績」の綱引きが始まるわけですが、これは。今日明日何かが解決するというわけではなく、今後数か月から数年にわたって行ったり来たりしながら付き合っていく問題となりますので、結果を急いだり。あまりやきもきしないようにしましょう。

私たちがいくら力んでも、米国のインフレや景気をコントロールすることはできませんし、FRBや経済学者でも米国経済の先行きを完全に予測することはできません。

また、ゴールドマン・サックスによると、メタは昨年9月末時点で、ヘッジファンドの間でマイクロソフト、アマゾンに次ぐ投資先となっていたそうです。

もし、そのまま何もせず保有していたら・・・。今後の発表が楽しみですね。

市場の雰囲気や空気はすぐに変わります。今日も昨日のメタの暴落から一転、Amazonの決算や雇用統計による債券利回りの上昇に投資家の視線は移り変わりました。

【今後の方針】

こういう展開に機動力を持って対応するというやり方もあるとは思うのですが、

プロでも読み違えて調整が入ったり、意見が割れる中、私のような普通の日本の素人投資家が市場より正しい答えを導き出し、市場を出し抜けるような判断を続けられるとは思いません。

その分析や売買にかける時間を私は入金力を増やしたり、人生を楽しむことに使いたいと思っています。

長期的に分散されたポートフォリオで運用する場合、市場のタイミングや予測ではなく、「資産配分」がそのリスクとリターンの大部分を決定づけます。

私はαを狙いに行くのではなく、コストやミスを抑え、できるだけ基本に忠実にパッシブ運用しながら、

日々の株価を追うのではなく、長期的に市場や企業が生み出す利益の分け前の一部を、適切に、手軽に、効率よくもらい続けていこうと思います。

いろいろな投資戦略があると思いますが、ボラティリティの高い市場に負けることなく、お互い頑張って、でも無理せず、自分のペースで投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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