【国際分散投資の基本】S&P500やナスダックに集中投資をする方へ。

投資まとめ

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【バランス】

投資で成功するために、最も重要な要素の1つがバランスだと思います。

各々がどこまでリスクを許容できるかにもよりますが、

「無リスク資産」と「リスク資産」というような、

バランスが資産形成においては大切となります。


【ポートフォリオのバランス】

分散投資は、企業・セクター・セグメントなどに関連する、

特定のリスクへのエクスポージャーを減らすために有効な戦略です。  

もちろん、リスクを完全になくすことはできませんが、

資産配分や分散投資によって、ある程度、投資家が晒されることになるリスクをコントロールすることが可能です。

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【国際分散投資】

バランスや分散という意味では、日本以外の地域へ投資することは、長期的な投資戦略において重要な役割を果たします。
最近では、米国株が好調なので、そちらに資産を集中させた方が良いという意見も耳にします。

ただ、私自身は国際的な株式を時価総額加重で保有するのが一つの基本だと思っています。

米国株以外の地域の株式を保有することの利点はいくつかありますが、

わかりやすい例として、定期的にアウトパフォーマーが入れ替わる点にもあります。

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バンガードのHPより引用。米国人視点のものなので注意

上からEAFE(先進国 北米除く)新興国。米国。各地域の株式のそれぞれの期間のリターンを表しています。

これらを組み合わせることにより、資産全体の変動を抑えることができます。

いろいろな投資戦略や考え方があると思いますが、

基本的には、特定の地域に集中したり、市場のタイミングを計ろうと冒険するよりも、

継続的なグローバル分散投資を行う方が効果的かもしれません。

少なくともあれこれ動きまわるよりも、ミスは減らせますし、コストも少なくて済みます。

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【米国に集中投資をする前に考えて欲しいこと】

過去のリターンは将来を保証するものではありません。

現在のバリュエーションで判断するなら、米国以外の地域の方が魅力的にも見えます。

米国株式市場は世界の時価総額の約半分を占めていますが、全ての優良企業が米国だけにあるわけではありません。

ネスレ・TSMC・ノバルティスなど、いい企業はたくさんあります。

米国株式市場は主にテクノロジーやヘルスケアセクターのウェイトが他の地域に比べて高くなっています。

これは強みでもあり、時に弱みになります。

逆に他の地域の構成は金融と消費財のウェイトが高い傾向があります。

米国が他の地域よりも比率を置いているセクターは、過去10年間で他のセクターをアウトパフォームしました。

でも、今後は金融や消費財など他のセクターのリターンの方がアウトパフォーマンスするかもしれません。

前述したように、セクター、地域、およびセグメントのパフォーマンスは、時間の経過とともに変化する傾向があります。

しかし、米国株式に米国以外の地域の株式を組み合わせる事で、

シャープレシオを改善できるというデータはいくつもあります。

http://etfsp500.com/archives/27462094.html



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【まとめ】

まあ、他にもいろいろ考えるべきことは多いのですが、

何が言いたいのかといえば、

米国やナスダックに集中投資をする際には、ある程度の疑念を持ちながらと言いますか、

過度に楽観的になり過ぎず、悩みながらやるくらいで丁度いいのではと個人的には思います。

そして、最初に戻りますがやはりバランスが重要だと思います。

例えば、国際分散にも十分に理はあるわけですから、そこら辺を頑なに無視したり、反発するのではなく、

せめて心を半開きくらいにして、良く学びながら、自分の投資を続ける事が大切だと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【国際分散投資の基本】S&P500やナスダックに集中投資をする方へ。

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