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【5月6日 米国株式市場】
ダウ 38,852 +0.46%
S&P500 5,180 +1.03%
米主要株価指数は上昇。S&P500は3営業日続伸となりました。雇用統計やFOMCを受けて、FRBが年内に利下げを実施する可能性が高いとの見方が広がりました。
ラッセル2000は+1.23%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.55%と上昇しました。
米10年債利回りは4.489%。‐0.011と低下。
VIX指数は13.49と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 153.88
NY原油 78.69 +0.74%
NY金 2,323 +0.96%
ビットコインは63,464ドル。‐0.88%と下落しました。
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【S&P500マップ】
【スタイルボックス】
グロース株やテクノロジーセクターが大きく上昇しました。
アップルは3日ぶりに反落。バフェット氏率いるバークシャーがアップル株を一部売却していたことが明らかになりました。
半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーは+4.7%。ベアードが投資判断を「買い」に引き上げたと報じられました。
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【要人発言】
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁
「現行の制約的な金利水準が需要の抑制を促し、インフレ率をわれわれの目標に回帰させることができると楽観している」「インフレデータの急変動は、インフレ率の着実な低下の再開が確認されるまで待つ必要があることを示唆している」
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁
「FRBがいずれ利下げを実施する」と、次の動きが利下げとなる可能性が高いという認識を示しました。
インフレ再燃の懸念を受けて、一時は再利上げや年内の利下げなしを予想する声も強くなりましたが、雇用統計やFOMCを受けて、金融市場は9月の利下げと年内2回の利下げを再度織り込みつつあります。
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【まとめ】
S&P500は3営業日続伸。3日間の上げ幅としては昨年11月以来の大きさとなり、50日移動平均を上回りました。
FRBの利下げへの期待の他、堅強な決算も株価を支えています。
さて、S&P500やオルカンなどに長期投資をする計画なのに、
①下落した「後」で「損ぎり」「オワコン」と投資をやめ、
②その後のこういう急上昇する3日間を逃したあと、
③上昇した「後」やっぱりS&P500だとまた投資をする
といった感じで、安値売りの高値買いを繰り返していてはなかなか資産は増えません。
下落をさけるのは非常に難しいうえ、追加コストがかかりますが、急上昇日を逃さないことはただ黙って市場に居続けることで、誰でも追加コストをかけずに簡単に達成することができます。
下落を避けるためには、追加コストが正当化しつつ、市場から出るタイミングと戻ってくるタイミングの2度を当てなくてはいけません。
実際コロナショックの下落時、インデックスファンドを売った一部のバンガードの投資家は、戻ってくるタイミングを間違い、長期的にはただ黙って保有していた大多数の投資家のリターンを下回っていたことがわかっています。
S&P500やオルカンのリターン(リスクプレミアム)は、毎日コツコツ手に入るものではなく、ある日(特定の期間に)急にドカンと手に入る傾向があります。
長期的にインデックス投資をされている方であれば、短期的な下落やノイズに惑わされることなく、上昇時も下落時もいつも通り投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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