【S&P500は下落】週間でS&P500‐1.9%、ナスダックは‐2.9%の下落も、全く心配していません。【バリュー株も売られる】

投資まとめ

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【12月17日 米国株式市場】

ダウ    35,365 -1.48%
S&P500   4,620 -1.03%
ナスダック 15,169 -0.07%

主要株価3指数はそろって下落。

大型ハイテク株の他、バリュー株も売られました。

小型株のラッセル2000は₊1.00%と上昇

VXUS(全世界株式除く米)は‐1.05%と下げました。

米10年債利回りは1.412%。 -0.010と低下。

VIX指数は21.66。+1.09 と上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円    113.71
NY原油   70.41 -2.72%
NY金    1,807 +0.59%

ビットコインは46,612ドル。‐2.14%と下げました。

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【S&P500マップ】

タイトルなし

【セクター】

不動産    ‐0.31%
一般消費財  ‐0.49%
情報技術   ‐0.64%
ヘルスケア  ‐0.67%
通信     ‐0.69%
素材     ‐1.31%
公益     ‐1.52%
生活必需品  ‐1.70%
資本財    ‐1.70%
エネルギー  ‐2.24%
金融     ‐2.27%

11セクター、全てのセクターが下落しました。

利上げの期待からここ数日堅調な動きを見せ、指数を下支えしていた銀行株でしたが、債券利回りの低下や売り戻しによって下落。

エネルギーや自動車、消費関連も軟調。

一方で、売りが続いていたハイテク株には上値は重いものの、買戻しが見られました。

【スタイルボックス】

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昨日唯一プラスだった大型バリュー株が最も大きく下落。

今日はバリュー株が売られ、グロース株、特に小型グロースが買われました。

ただ、小型株のラッセル2000指数は11月につけた最高値より10%以上下落しています。

【個別株】

〇リビアン(RIVN) -10.26%

電気自動車のリビアンが上場後初の決算を発表。予想以上の赤字でガイダンスも悪く売られました。

〇ボトムライン(EPAY) +14.74%

投資会社のトーマ・ブラボが買収することで合意。

〇サーナー(CERN)+12.93%

医療情報システムのサーナーはオラクルが買収に向けて交渉しているとの報道があり上昇しました。

一方オ、ラクルは‐6.93%とS&P500で最も下落した銘柄となりました。

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【オミクロン株について】

〇欧州を中心にオミクロン株の感染が再拡大しおり、症状こそ軽度なものの、感染力はこれまでのウイルスよりも飛躍的に強いと見られています。

英国を始め欧州では行動制限を一部再導入するなどの対応も出ている状況です。

ファイザーがパンデミックが2024年まで収束しない可能性がある。という見方を示したことも不確実性を強めました。

今朝も市場はオミクロン株を懸念して下落した、という報道も多くありましたが、

カーニバル+4.04%。ロイヤル・カリビアン+5.23%など、これまでコロナの懸念から低迷していた、クルーズ船含む旅行株は反発し買われてた、という事実も見逃せません。

【中国のリスク】

世界的なサプライチェーンがすでに緊張状態にあるなか、中国と米国の緊張が高まっていることも市場では懸念されています。

米国では、企業が強制労働を伴わずに生産されたことを証明しない限り、新疆ウイグル自治区からのすべての輸入を禁止する法案が議会で承認されました

ウイグル輸入禁止法成立へ 米議会通過、強制労働防止で

その他にも、S&Pが中国恒大を正式にデフォルト判定するなど嫌なニュースが流れています。

個人的にはあまり心配していませんが、これらが現状市場にどのように、どの程度織り込まれているかはわかりません。

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【まとめ・感想】

先週過去最高値を更新したS&P500ですが、週ベースでS&P500は‐1.9%、ナスダックは‐2.9%安となり、ここ4週間で3度目のマイナスで一週間を終えました。

Nasdaqはここ一か月で約5%、S&P500は約2%下げています。

しかし、半年前からみれば、Nasdaq+8%、S&P500は+10%以上上昇していたりもします。

長期投資家の方であれば、あまり直近の動きを過大視しすぎないようにしましょう。

オミクロン株や金利の懸念に加えて

米国のトレーダーからは先物取引と株価指数オプション取引、個別株オプション取引の清算日が重なる「トリプルウィッチング」や、年末の税金対策売りによってボラティリティーが高まった可能性があるという意見も聞かれました。

いろいろな懸念がありますが、米国株に限って言えば、やはりFRBやインフレの動きを最も注視している投資家の方が多いようです。

先日のFOMCを受けてポディションの調整が進んでいるようですが、大手機関投資家の売買は一日で終わらないケースが多いので、数日は上下不安定な動きが続くかもしれませんが、落ち着いていきましょう。

目先の動きがどうなるかわかりませんが、私は予め自身の許容できる範囲内で、市場に資産を投じているため、特に右往左往したり、どうこうすることなく、

今まで通りのインデックス投資を続けていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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