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【米国株はもはや安全資産】
参考 日経新聞「安全資産化する米国株」
最近ではまた「米国株は安全資産」とか、
レバレッジやリスクをとることに賛同する声が聞こえるようになった株式投資家界隈ですが、
昨年から今年年初くらいまでの間は、
利上げとインフレによってレバナスやグロース株を中心に悲壮感が漂っていました。
でも、更に振り返ってみると、
「米国株はもはや現金」という言葉がバズったり、
コロナショックやウクライナ侵攻で悲壮感が漂ったりしていました。
更に振り返ると・・・・
といった具合に市場のサイクルは巡り、今日までやってきました。
歴史は繰り返さないが韻を踏むというやつです。
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未来はわからないので、あるいは世界は複雑系なので、
予想が外れるのは当たり前のことです。
本来であれば、普通で騒ぐことのことでもないものですが、
強い言葉で、主張を繰り返してきた
一部のインフルエンサーは、自らの発言や行動が仇となり、
あるいは、ファンや信者の手前、鴨の手前、
予想を外すと結構騒がれたりもします。
人の本質は失敗や間違いを犯したときに現れるといいますが、
「絶対に間違いを認めない」
「言い訳や屁理屈を言う」
「間違いを認めたうえで、新たな予想を示す」
「投資は自己責任(信じた方が悪い)」と伝家の宝刀を抜く
いろいろなパターンがあります。
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そんな中、モルガンスタンレーの米国株チーフストラテジスト、
マイク・ウィルソン氏は自身の日亜kン論が間違っていたと認めました。
米国株の悲観論「間違っていた」-モルガンSのウィルソン氏が認める
昨年のS&P500種株価指数の大幅下落を受け、屈指の弱気派として知られるマイク・ウィルソン氏はウォール街で最も有名な株価予想の専門家となった。
しかし、2023年に再びその役割を果たすことはできていない。
ウィルソン氏は、
今回の株高を予測できなかった大多数のウォール街の市場関係者の1人だ。
このうち一部の関係者は今や目標株価の引き上げに躍起になっている。
私はウィルソン氏をどうこう言うつもりはありません。
数年から数か月、たまたま環境が味方したり、予想どおりの展開となり、良い成績を残したファンドや預言者は実力以上に持ち上げられたりもします。
でも、インフルエンサーもウォール街もこんなもんです。
私たちは誰の予想が正しいか事前に見抜くすべはありません。
フォロワー数も、勤めている会社名も、未来予想の精度を保証してはくれません。
ここ数か月予想を当ててきた人が、次の数か月予想を外すなんてことはざらにありますし、いつその転換のタイミングがくるかはわかりません。
初心者の方はインフルエンサーやYOUTUBERも、ウォール街のストラテジスト等も、日経新聞の作文もあまり信じないようにしましょう。
彼らに振り回されないことが資産形成の秘訣の一つかもしれません。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
米国株式市場の悲観論が一時市場を支配していたという事実。