【S&P500は今年32回目の最高値を更新】テスラ+10%・パウエル議長の発言を消化!上昇相場で大切なこと【2日のまとめ】

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【7月2日 米国株式市場】

ダウ    39,331 +0.41%
S&P500     5,509 +0.62%
ナスダック 18,028 +0.84%

S&P500は終値で初めて5500を上回り、今年32回目となる最高値を更新。

テスラが10%上昇した他、大型グロース株の上昇が各指数を牽引。

4日の独立記念日の祝日と5日に米雇用統計の発表を州内に控え、薄商いが続いています。

ラッセル2000は+0.19%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.38%と上昇しました。

米10年債利回りは4.441%。‐0.037と低下。

VIX指数は12.03。‐1.55%と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  161.44
NY原油  83.15 ‐0.28%
NY金   2,329 ‐0.10%

ドルはパウエル議長の「最新の経済データはインフレが再び鈍化傾向をたどっていることを示唆している」との発言に反応して下落。

原油は小反落も2か月ぶりの高値付近を維持。金はレンジ相場が続きました。

ビットコインは61,829ドル。‐1.59%と低下しました。

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【S&P500マップ】
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エヌビディアは下落も、その他大型グロース株を中心に幅広い銘柄が上昇しました。

【セクター】
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ヘルスケアを除く10セクターが上昇。テスラの上昇を受け一般消費財が特に上昇しました。

【スタイルボックス】
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すべてのカテゴリーが上昇。特に大型グロース株、大型コアが大きく上昇しました。

【個別株】

テスラが+10.2%と大きく上昇。

取引開始前に4-6月期(第2四半期)の販売台数を公表。納車台数は44万3956台とアナリスト予想平均の43万9302台を上回りました。2四半期連続で販売台数は減少したものの、予想は上回ったことで安心感に繋がりました。

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【パウエル議長の発言】

パウエルFRB議長はECBのフォーラムに出席し「物価はディスインフレ傾向再開を示すようになった」と発言。株式市場や債券市場ではポディティブな反応を見せました。

ただ「インフレが2%まで下がることを確信したい。最近のようなデータをもっと見たい」と述べ、これまでどおりの慎重な姿勢も維持いたことから反応は限定的に留まった。

JOLTS5月求人件数
結果:814.0万件 予想:791.0万件 前回:805.9万件

パウエル議長の発言後に発表された5月求人件数は予想外の増加となり、利下げへの鍵を握るとみられる労働需要の減速傾向は一服したことが示された。

パウエル議長は労働市場について「労働力需給のバランスが改善の方向へ大きく動いたと指摘。雇用市場を引き続き強いと評価しつつ、適切に冷え込みつつある」と述べました。

金融市場では9月の利下げを約67%、年内2度の利下げを織り込んでいます。

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【まとめ】

米雇用統計を週末に控え、全体的に様子見の雰囲気が強い中、市場はパウエル議長の発言などを消化。

前半は前日終値を挟んでの上下動が続いたものの、後半は、利益確定売りに押されていたIT・ハイテク株に買いが入り、ナスダックは堅調に推移。

エヌビディアは下落したものの、その他のIT・ハイテク株などヘルスケアを除く、幅広い銘柄が上昇しました。

さて、昨日「預金よりエヌビディア」という言葉を耳にしましたが、「またか」という感じで、二番煎じ、三番煎じ感が強いなあと思いました。

私が思うのは「バランス」です。

本来リスクの取れる人が取らなすぎも勿体ないと思います。

ただ、その一方で、本来リスクの取れない人が上昇につられてリスクを無意識に取りすぎて下落と共に散っていく。そういう人も何百人とみてきました。

ウォーレン・バフェット氏も言っていましたが、資産を増やすためには長く投資を続けることが大切です。

そして長く投資を続けるためには、自身のリスク許容度を守ること。多すぎもせず、少なすぎもしない、自分にとって丁度いいリスクをとり続けることが大切です。

その適切な資産配分を見つけるのに苦労する方もいるかと思いますが、

上昇相場の中だからこそ、しっかり下落時のことをよくイメージして、自分と自身の置かれている環境が耐えられるのかよく考えながら投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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