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【5月16日 米国株式市場】
ダウ 39,869 ‐0.10%
S&P500 5,297 ‐0.21%
ナスダック 16,698 ‐0.26%
ダウは史上初めて一時4万ドルを突破。ここ最近の経済指標でFRBによる利下げ観測が高まったことや好調な企業決算が追い風となっています。
ただ、その後は下げに転じ、主要株価3指数は終値では小幅なマイナスで終えました。
ラッセル2000は‐0.63%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.34%と下落しました。
米10年債利回りは4.377%。+0.021と上昇。
VIX指数は12.42。‐0.24%とやや低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 155.38
NY原油 79.36 +0.93%
NY金 2,376 ‐0.42%
ドル円は155円台前半。
原油は小幅に上昇。金は反落しました。
ビットコインは65,510ドル。‐1.11%と下落しました。
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【S&P500マップ】
生活必需品と通信を除く10セクターが下落しました。
生活必需品はウォルマートが決算で良い見通しを示したことで小売銘柄が上昇しました。
【スタイルボックス】
大型バリュー株を除く全てのカテゴリーが下落。
特に小型株が大きく下落しました。
【個別株】
〇ウォルマート +6.99% 好決算発表。今後のインフレ鈍化によって食料品のほか必需品以外の売り上げが拡大することなどを見込み、通期業績見通しを上方修正し、株価は上昇しました。
〇スイスの保険会社チャブが+4.71%と上昇。バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが同社株を67億ドル保有していたことがわかりました。
〇3Mは7日続伸。本日はアナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を140ドルに設定した。
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【経済指標等】
結果 22.2万件(予想 22.0万件・前回 23.2万件)
結果 179.4万人(予想 178.0万人・前回 178.1万人)
新規失業保険申請件数が前週比1万件減少と労働市場の堅調さを示唆。
〇4月米国 住宅着工件数 136.0万件(予想 142.0万件・前回 128.7万件)
4月の米住宅着工統計は、建設許可件数が2カ月連続で減少。住宅着工件数も予想を下回りました。
【要人発言】
3名ともパウエル議長と同様、しばらくは現状の抑制的な金利水準を維持し、インフレが確実に目標の2%に向けて鈍化しているという確信が欲しい。それまでは様子を見守りたいといったところでしょう。
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【まとめ】
ダウが3万ドルを突破したのは2020年11月。そこから約3年半で4万ドルを突破しました。
私が米国株に投資を始めた2015年ころはダウは1.5万ドルくらいでしたから、数字の力、掛け算の力が働き、良い相場が続いているとはいえ、その早さに正直驚いています。
40年前のダウは1133ドル。40年で35倍。これに配当と再投資分が加わると(朝で時間がないので計算はしませんが(笑))まあ夢がありますね。
ブラックマンデー、ITバブル、リーマンショック、コロナショックがあってこれですから、
特に今20代、30代で米国株投資を始めた方にとっては希望が持てる数字ではないでしょうか?
とはいえ、3万9999.99ドルと4万ドルに大きな差はないので、あまりこの数字をアンカーやマイルストーンにせず、所詮はいつもの、何度もくりかえしている、通過点の一つと捉えて淡々と投資を続けることが大切です。
過去は未来の保証にはなりません。米国株式市場が次の30年不調に終わっても、後悔しない範囲で投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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