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【2月15日 米国株式市場】
ダウ 38,424 +0.40%
S&P500 5,000 +0.96%
ナスダック 15,859 +1.30%
前日の米国市場はCPIを受けて下落しましたが、今日は株式、債券そろって上昇。S&P500は5000を回復。押し目買いが入り、前日の急落から反発しました。
ハイテク株が市場を牽引。Nasdaqは1.3%上昇しました。
ラッセル2000は+2.44%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+1.23%と上昇しました。
米10年債利回りは4.259%。‐0.057と低下。
VIX指数は14.38。‐9.27%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 150.58 ‐0.12%
NY原油 76.59 ‐1.64%
NY金 1,990 ‐0.06%
ドル円は150円台中盤。原油は、米原油在庫の急増などを受け下落。
ビットコインは51,529ドル。+3.63%と上昇しました。
ビットコインの時価総額が2021年11月以来、約2年3カ月ぶりに1兆ドルの大台を回復。
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【S&P500マップ】
エネルギーと生活必需品が小幅に下落。その他9セクターが上昇。
テクロノジーや資本財、通信が大きく上昇しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。グロース株や小型株が上昇しました。
【個別株】
70億ドル相当の自社株買いの発表。上場来高値を更新しました。
決算で利益が市場予想を上回った他、24年に初めてフリーキャッシュフローがプラスになるとの見通しを示したことで上昇しました。
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【要人は右舷】
「小さな変動に注目し、長期的かつ大きなトレンドを見ようとしないのは大きな間違いだ。足元のトレンドはインフレ率が圧倒的に低下している」と述べました。
グールズビー総裁も、インフレのトレンドを単月の数字で判断しないことが重要で、当局の2%目標はCPIではなく個人消費支出(PCE)価格指数に基づいていると指摘。2つの統計はやや著しく異なることがあると述べました。
【エヌビディア】
半導体大手エヌビディアが時価総額でアルファベット(GOOGL.O)を抜き、米企業として3位に浮上しました。
現在のS&P500の構成銘柄はこちら。イーライリリーやブロードコムもトップ10入りしています。
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【まとめ】
昨日はSNS上でCPIショックという言葉を見かけましたが、今日は上値が重い展開でしたが、普通に反発。テクロノジー株を中心に押し目買いが入りました。
そもそも1%ちょっとの下落でいちいち○○ショックと名付けていてはキリがありません。そうやって些細なことを騒ぎ立てる情報元とは距離をとることをお勧めします。
FRBなどが元々指摘していた通り、利下げの可能性は年中盤~後半にずれ込む可能性が高いと金融市場も織り込み始めましたが、予想以上に底堅い米経済や企業の業績を受けて、上昇は終わってはいないとの声も聞こえますし、割高感を指摘する声も市場では聞かれます。
結局どちらが正しいかは後になってからでないとわかりませんが、もし株式市場に資産を配分していなければ、S&P500の過去1年の20%以上の上昇や、昨年10月からの上昇を取り逃す結果となりました。
つまりは、未来がどうなるか分からない以上、全売りなど極端なことはせず、自身の許容できる範囲内で、適切に株式市場に資産を配分していくことが大切だと思います。
昨年~年初にかけて、米国株はオワコンとか、米国株式市場は高すぎるとか為替がとか、いろいろな理由で投資をしないよう促していた人がいますが、そういう人たちはこの上昇を取り逃したことに責任をとってくれません。
もちろん、予想が当たる可能性もありますが、結局当たっても外れてもまた次の予想を繰り返すだけです。
そういう予想に振り回されるのはもうよそう!ということで、今日も一日がんばっていきましょう。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500は5000を回復!】エヌビディアが構成銘柄3位に浮上!周囲に振り回されるのはよそう【CPIショックとは?】