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【ベンチマークを長期的に上回るのは難しい】
米モーニングスターに「Actively Managed Funds Continue to Underperform」という記事があったので紹介します。
一言で言えば、ほとんどのアクティブファンドが、コスト控除の長期的なリターンで、パッシブファンドに負けているという話です。
下の表がわかりやすいと思いますが、時間の経過とともにパッシブファンドに勝てるアクティブファンドの割合が減っていっていることがわかります。
https://www.morningstar.com/articles/1080782/actively-managed-funds-continue-to-underperform
【アクティブ投資が悪いというわけではないが難しい】
一応付け加えると、私は「アクティブ投資」をベンチマークと異なる動きをする投資戦略と考えています。それそのものには、良いも悪いもないと思っています。
実際アクティブ投資家の友人はたくさんいますし、VOOに投資を開始した2015年より前は、個別株に集中投資をしていたので、アクティブ投資の話題も嫌いではありません。
ただ、あまりコストをかけすぎると、コスト控除後のリターンで、ベンチマークに連動する低コストのパッシブ運用ファンドの成績を上回るのは難しくなると思いますし、分析や投資判断するまでになかなか手間や時間がかかりますよね。
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【アクティブ投資をしていた頃の思い出】
私は、自身の中途半端なリサーチや甘い判断で投資をして、失敗することが一番嫌で悔しかったので(笑)
「投資をする前に徹底的に調査しよう」→「もっといい投資対象はないだろうか?」
→日常生活の空き時間のほとんどが株式に費やされる。
こんな感じで、本来、自由になりたいはずなのに、それとは真逆のなかなか偏屈な投資人生を送っていました。
まあ、それはそれで楽しかったのですが(笑)
その過程でいろいろ思う所もあり、2015年からVOOへの投資を始め、2016年には個別株も全てVOOに変えたわけです。
【アクティブファンドに関して】
「アクティブファンド」に関しては、べインチマークを上回るものもあるものの、事前にそれを見つけるのが困難なことや、インデックスファンドに比べてコストが高い傾向などから、個人的にはパッシブ運用の伝統的なインデックスファンドを好みます。
実は、米国に個人的に、いくつか興味のあるアクティブファンドはあるのですが、結局日本の個人投資家が通常投資できるようなファンドではないため(笑)
投資に手間や時間をかけたくない、大したスキルもない、普通の一般的な日本の個人投資家が、
現実的かつ合理的かつ効率的に考えれば、今のVOOなどの低コストのパッシブ運用のファンドを使った運用という点に落ち着くかなと私は思います。
私自身はメンタルこそ多少自信があるものの、スキルも運も全く自信がないため、
また、時間、体力、労力、脳のリソース、睡眠、遊びや楽しむ時間なども含めた、『人生全体の資産配分』において、『投資』に費やす部分をできる限り小さいものにしたいと思うので、
基本に忠実な低コストのパッシブ運用のインデックスファンドを用いて、戦いを避けつつ、手間をかけずに、気楽に投資を続けていきたいと思います。
いろいろな人生観や考え方があると思います。難しい相場が続きますが、アクティブ投資家の方もパッシブ投資家の方もそれぞれの戦略においてやるべきことをやって、乗り越えていきましょう。
私は、全ての投資家の皆様の成功を願っています。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【米モーニングスター】アクティブファンドは引き続きアンダーパフォーム