米国株式市場は上昇。グロース株がけん引。経済指標の発表とFRB関係者の発言『28日のまとめ』

投資まとめ

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【9月28日 米国株式市場】

ダウ    33,666 +0.35%
S&P500     4,299 +0.59%
ナスダック 13,201 +0.83%

米主要株価指数はそろって上昇。

経済指標の発表を消化。米国債利回りがやや低下したことも追い風となりました。

ラッセル2000は+0.87%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.62%と上昇しました。

米10年債利回りは4.575%。‐0.051%と低下。

VIX指数は17.34。‐0.88と低下しました。

米10年債利回りは低下したものの2007年来の高水準を維持。

5年債と7年債の利回りも16年ぶりの高水準を付けました。

【為替・コモディティー】

ドル円  149.28 ‐0.01%
NY原油  91.79 +0.09%
NY金   1,864 ‐0.90%

ドル円は149円台前半とほぼ変わらず。

鈴木俊一財務相が「過度な変動があれば、あらゆる手段を排除せず適切に対応する」「過度な変動は望ましくない」と改めて表明ことを受け、為替介入が意識されています。

原油はほぼ横ばい。金は4日続落となりました。

ビットコインは27,043ドル。+2.60%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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エヌビディアやメタ、テスラなどの大型株グロース株が買われ、S&P500やナスダックを押し上げました。

【セクター】

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昨日に引き続き、金利に敏感な公益事業が下落。

その他のセクターは大きく上昇しました。

【スタイルボックス】
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全てのカテゴリーが上昇。

小型株やグロース株が特に上昇しました。

【個別株】

ナイキが決算を発表。売上高は予想に届かなかったものの、利益が14.5億ドル、1株当たり0.94ドルで、アナリスト予想の0.75ドルを上回りました。

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【経済指標】

第2四半期GDP (確報値)(前期比年率)

結果:2.1% 予想:2.1% 前回:2.1%
景気後退が懸念されている米国経済ですが、第2・四半期も力強い成長ペースが維持されました。

個人消費(確報値)(前期比年率)
結果:0.8% 予想:1.7% 前回:1.7%

個人消費の伸び率は従来の1.7%から0.8%に下方修正されました。

これを受けて、FRBがタカ派的な姿勢を少し軟化させるのではとの期待が広りました

設備投資は、バイデン政権による半導体製造の米国への回帰推進を受けて上方修正されました。

新規失業保険申請件数
結果:20.4万件 予想:21.5万件 前回:20.2万件

新規失業保険申請件数は予想を下回りました。継続受給件数は8月の調査期間からほぼ変わらず。

労働市場は一時期よりは緩みつつあるものの、引き続き堅調であることが示されました。

【FRB関係者の発言】

リッチモンド連銀のバーキン総裁

「追加利上げが必要かどうか判断するのは時期尚早だ」

シカゴ連銀のグールズビー総裁

「最近のデータでは、雇用の減少なしにインフレが鈍化しており、過去のパターンに反している」
「今後数四半期のインフレ継続のカギを握るのは住宅」
「インフレ目標を2%から引き上げる提案を極めてリスキーなものにしている」

【UAWは交渉中】

 全米自動車労働組合(UAW)は米3大自動車メーカーに提案した賃上げ要求を従来の約40%から少なくとも30%に引き下げる考えと、ブルームバーグが関係者の話として報じました。

もし、これが事実なら、両者の妥協や歩み寄りによってストライキが回避される可能性が見えてくるでしょう。

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【まとめ】

特に今日も1日騒ぐようなことはなかった米国株式市場。

ただ、たまたま流れてきたツイートを見て思ったことがあります。

人間一人にできることには限りがあります。

過去の偉大な天才や多くの労働者をはじめ、幾万の先人たちの知恵や力が集り、発揮されてきた結果、今日の人類の繁栄があるわけです。

ただ、例えば、オルカンやS&P500のようなインデックスファンドを用いれば、

例え、自分一人でも、世界中の何万・何億という労働者や一部の秀才・天才の発揮する力によって生み出される価値、利益の分け前を簡単に貰うことができるわけです。

もちろん、自身が起業などをしてオーナーとなり、多くの人の力を利用するという手段もありますが、

私は人を雇うことに疲れたというか(笑)、20~30人程度ですら大変だったので、今後も株式を通じて企業の利益の分け前をもらい続けたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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