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【2022年後半の市場の見通し】
バンガードグループは、2022年半ばの市場のアウトルック(今後の見通し)を公開
米国が景気後退に陥る確率は今後1年で25%、今後2年で65%と予想し、2年以内に景気後退に陥る可能性が高まっているとの見方を示しました。
またヨーロッパおよび英国では、今後12〜24か月間に景気後退が発生する確率が50%を超えるとの予想となっています。
ジョー・デイビス氏は「50%を超えるオッズは100%ではなく、「不況は当然の結論」ではありません」としつつも、
①多くの消費者や企業の生活費の上昇につながる、食品やエネルギー価格の上昇、その他の製品の価格上昇に繋がる供給制約
②労働市場の逼迫による賃上げ圧力。
この2つの力が不況のオッズを高めていると指摘しています。
長くなるので別記事にしたいと思いますが、不況を回避するにはどうすればよいか。また、まだ金融市場によって価格が充分に織り込まれていない4つのシナリオなどをデイビス氏は解説しています。
また、バンガードは、FRBのFF金利の誘導目標が年内に3.25~3.75%の範囲になると予想しています。
これはFRBの予測や市場予想とほぼ一致する値となっています。ただ、来年4%に達するとも予測しており、これは6月のCPI発表前の市場予想より高い水準となっています。
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【今後10年の予想リターン】
おそらく読者の皆さんがより気になるのはこちらでしょう。
昨日少し記事にしたのですが、
お馴染みのバンガードの今後10年間の各資産の予想リターン(ドルベース・年率)です。
バンガードは割高だったバリュエーションの改善をその理由の一つとしてあげています。
さて、時間がなかったため、要点のみの開設となりましたが、いかがだったでしょうか。より詳しい内容は週末にでも追記したいと思います。
株価の下落、株式市場の低迷、さらには景気後退の懸念など、我慢や忍耐が必要とされる時期が続きますが、それは決して悪い面ばかりではありません。
特に資産形成期にある投資家の方は、積立投資を続けるなど、合理的な資産配分や投資計画を守り、規律ある投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
バンガード『株式と債券の期待リターンは大きく改善』『景気後退の確率は?