【バフェット】株安を利用して、株を買い増し。石油株がメイン【人が恐れている時ほど貪欲に】

オキシデンタルへの投資は2月下旬に始めており、それを買い増し続けてる形となります。市場では完全保有を狙っているとの声もでています。

「2週間で何十年も続いている事業の14％を買うことができた」「ギャンブル精神にあおられた今年初めの短期的な変動が、長期的な良い機会を見つけることを可能にした」と発言。

その他にシェブロンも買い増しており、今回投じた資金の4/5程度がエネルギー関連株となっています。

バフェットは昔から石油やエネルギーは得意分野の一つですから、今後どうなるか個人的に楽しみにしています。

石油株以外では、ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードのM&A成立を見込んだ裁定取引やパソコン・プリンター大手HPの11％を取得しています。

有名な名言を残していますが、まさにその言葉どおり有言実行していますね。

特にバリュー投資家や長期投資家はこういう時こそ腕の見せ所だと思います。

頑張っていきましょう。成功を祈ります。

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【名言その②】

上層相場で儲けたり、調子のいいことを言うのは簡単です。

基本的に、流行りに乗ってできるだけリスクをとればいいわけですから。

しかし、市場のサイクルは変わります。

「潮が引いて初めて、裸で泳いでいたのが誰かが分かる」というように

市場のレジームの変割る時には、誰がリスクを取りすぎていて、誰が自身の許容できる範囲で、賢明な投資を続けていたかが明らかになるものです。

リスクを取るのが勇気なように、周りに何を言われようと自身の許容できるリスクを守り、愚直に投資を続けるというのもまた勇気なわけです。

それは決して誰かにバカにされるようなことではなく、立派で誇りある、賢明な判断だと思います。

インデックスに限らず、あらゆる戦略において、自身の許容できる範囲で投資をすることが大切だと思ます。

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そして、良い時も、悪い時も、周囲の言葉や市場の雰囲気、株価に流されることなく、自身のやるべき投資を続けていくことが大切だと思います。

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【最後に】

株式市場や米国企業は、配当や利益成長によって投資家に大きな利益を齎してきました。

そして、投資家は長期的に複利を活かしながら投資を続けることで、大きな資産を築く機会を得ることができました。

しかし、その過程において、市場は大きな試練を投資家達に与えました。

まずは、その試練に負けてしまわないこと。そして、乗り越えられるようにあらかじめ備えて置くことが重要だと思います。

「今更遅いよ」と思われる方もいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

資産形成後期ではなく、「今」こういう相場を経験したということは、初心者の方や最近投資を始めた方にとって大きな財産になると思います。

ここを何とか耐え、乗り切った後で、今回の経験を将来の投資や資産形成に上手く役立てて頂ければと思います。

シーゲル教授ではないですが、厳しい時期を上手く利用すれば、資産形成を加速させることもできます。

明日世界がなくなるわけでもありませんし、良い時期が永遠に続かないように、悪い時期も永遠には続きませんから、

あまり悲観的になりすぎず、冷静にいつも通り投資を続けていきましょう。