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【分配金とETF購入のタイミング】
なので、
ETFの分配金を受け取るために、
その権利がちょうど貰えるようにETF購入することは、
一見すると、良い考えのように思えるかもしれませんが、
実は、大抵の場合そうでもありません。
It could seem like a good idea to buy shares of a stock or fund just in time to get the dividend payment—but in many cases, it’s not.
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簡単な説明
どういうことか。
ものすごく簡単に説明すると、
現在、1株あたり50ドルで取引されているETFを購入したとします。
ETFは一株あたり2ドルの分配金を支払うところです。
分配金が支払われる日、
ETFの市場価値は48ドルに下がり、投資家は2ドルの分配金を手に入れます。
ここまでなら±0でいいのですが、
その分配金の2ドルには税金がかかってしまいます。
なので、
新しく投資をする場合は、分配金が支払われた後で、
48ドルでETFを買った方が、
実は効率が良いということになります。
「VOOの分配金を貰うために、〇〇日までに投資をしましょう」
と分配金が出る前に投資をするように促している記事も多いですが、
個人的にはそういう記事にはあまり同意できません。
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【分配金によるVOOの基準価格の変化】
実際のVOOの分配金の支払いによる基準価格の変化は、
知人の河童さんがいい感じにグラフ化してくれています。
分配金が支払われるごとに基準価格が下がるので、
リターンの差が階段状になっていることがわかります。
VOOの取引価格とスリム米国株式の基準価額の比較です。
VOOもスリム米国株式も、保有株式から得る配当金をコツコツ貯めているのに、VOOは年4回配当金を資産を切り崩して出すから、リターン差が階段状になります。
VOOの配当金は… https://t.co/1BI6hOYVj0
逆に、分配金を支払って、
価格が下がった時がVOOやVTI等のETFの買い時でもあります。
VOOは、直近だとたぶん一昨日ぐらいにこれが起きていると思います。
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【米バンガードのアドバイス】
配当金がいつ出ているかどうか確認することをお勧めします。
もしそうであれば、その日付が過ぎてから投資することを検討してください。
理にかなっている数少ない状況の1つであり、
多額の金額の場合にのみ適用されます。
定期的に少額の投資をする場合は、
配当を避けるためだけに通常の計画を中断しないでください。
と米バンガードもアドバイスしています。
そして、DRIP頼むよ(笑)。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【VOO/VTIの買い時とは?】投資において「タイミング」を計ることが正当化できる、数少ない状況はここ