S&P500は3日ぶりに下落も心配なし。27日のPCE、来月の決算シーズンに向け、S&P500投資家が思い出すべきこと

投資まとめ


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【9月26日 米国株式市場】

ダウ    41,914 ‐0.70%
S&P500     5,722 ‐0.19%
ナスダック 18,082 +0.04%

S&P500は3日ぶりに下落。ナスダックは小幅高で終えました。

例年9月は最悪の月と言われており、

今年もそのアノマリーとそれをネタに売り煽りをするYOUTUBERや解説者がいましたが、

今年の9月はほぼ横ばいで終えそうな雰囲気となっています。

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ラッセル2000は‐1.19%と小型株は下落。

VXUS(全世界株式除く米)も‐0.76%と下落しました。

米10年債利回りは3.775%。+0.039%と上昇。

VIX指数は15.41。+0.13%とほぼ横ばい。

【為替・コモディティー】

ドル円  144.78 +1.08%
NY原油  69.84 ‐2.40%
NY金   2,657 +0.03%

ドル円は144円台後半。金は小幅ながら5日続伸し最高値を更新。

原油は大幅反落。リビアの東西両勢力が新中央銀行総裁の指名で妥協したため、原油生産の再開につながるとの見方から売りがでました。

ビットコインは63,431ドル。‐1.35%と下落しました。

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【S&P500マップ】
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【セクター】
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原油価格の下落を受けてエネルギーセクターが大きく下落しました。

【スタイルボックス】
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小型株やバリュー株が大きくげrカウしました。

【個別株】

米テスラは、中国での7~9月(3Q)が過去最高の四半期となる可能性があり、ウォール街のアナリストの間で同社の四半期販売見通しを引き上げる動きが相次いでいます。

少なくとも4人のアナリストが、テスラの7~9月納車台数見通しを上方修正。いずれも、中国で販売が持ち直し始めつつある兆候を指摘しました。


来週の納車台数の発表と来月の決算に注目が集まっています。

【OECD】

経済協力開発機構は、世界経済は強いインフレのストレスが和らいで新たな安定成長の時期に入りつつあり、中央銀行は慎重に金融緩和を続けることができると報告書で指摘した。

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【まとめ】

先週のFOMCで大幅利下げを実施し、経済のソフトランディングへの期待が高まったことを受け、米主要3指数は9月大幅に上昇。

為替の影響で円ベースではS&P500はほぼ横ばいですがまずまずの水準で推移しています。


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また、上の円ベースのeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の5年チャートをみると、

今年夏に1ドル160円までつけた為替ボーナスがなくなっただけで、

S&P500は上下を繰り返しつつも緩やかな右肩上がりで推移しており、特にコロナショック以降は、ただ黙って持っているだけで儲かった、特段騒ぐようなことがない良い相場が続いていたことがわかります。


27日の個人消費支出(PCE)指数、そしての決算シーズン(米大手銀の指数によると、ここ数週間で利益見通しの下方修正が増加中)に注目が集まっていますし、その結果次第ではまた株価が上下し、市場が騒がしくなる可能性もありますが、

長期投資家の方は長期的な視点を忘れずに、航路を守り投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500は3日ぶりに下落も心配なし。27日のPCE、来月の決算シーズンに向け、S&P500投資家が思い出すべきこと

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