本日は全指数が上昇で終わっています。ただオープン時点ではナスダックは1%以上上昇していたので(MAXで1.8%位まで上昇しました。)、途中からの売りが非常に気になるポイントです。ただ本文でも記載していますが、金利が3%を超えてる中で寧ろこの水準でよく保たれたとも言えそうです。
米国株投資家もみあげ「金利は3%超え!中国と環境が追い風だが弱さも」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ6月6日
ダウ +0.04%
ナス +0.40%
SP500 +0.31%
ラッセル +0.36%
マーケット総括:中国・環境銘柄急騰も寄り天に
強セクター:消費・素材・中国・環境
バリューvsグロース:バリュー
・短期と長期金利が入札控えて上昇
*質問OK pic.twitter.com/Ejd3P3DMwW— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年6月6日
気になるニュース
中国株急騰
中国株は下記2点の内容で上昇したと考えられます。
今週中にDIDIの規制当局により調査終了予定。
北京の政策担当者は、3月に公約した経済支援、住宅市場の下落防止、ハイテク企業に対する取り締まりの終了を実現可能性→ハンセンテック+4.6%
環境銘柄急騰
バイデン氏は東南アジア4カ国からのソーラー機器を対象に新たな輸入関税を2年間停止し、全米で再生可能エネルギープロジェクト建設を凍結させていた遡及(そきゅう)的な関税適用の脅威を取り除く。同時に、ソーラーパネルなど国内のクリーンエネルギー関連生産業者を支援するため「国防生産法」を発動
こちらに関してですが、恐らく先週からリークがあったんじゃないかと思います。
下記がENPHとRUNのチャートなのですが、直近以上に強くて、実はずっとウォッチしてる中での今日の報道だったので、納得がいきます。ただしっかり今日は高値から利確されていたので、事実が頂点になる可能性は否めないです。
金利上昇
インテグリティ・アセット・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、ジョー・ギルバート氏は、「今朝、市場がこれほど強く上昇したことに、実は驚いている」と語った。「10年物利回りが3.00%を大きく上回って推移する中、上昇するのは厳しいと思う」と述べた。
→これは非常に感じました。ここまで金利が上昇するなかで寧ろよくプラスで終われたなと。ただ上記2点の中国や環境銘柄の急騰モメンタムがなんとか金利上昇懸念を打ち消して相殺したようにも思えます。
まとめ
では「金利は3%超え!中国と環境が追い風だが弱さも」をまとめていきますね!
明日から国債の入札がスタートします。まずは2年債からです。今日のマーケットを見ていても、高値を嫌う流れ、ただ大きく下げる理由もなく、レンジ圏でグダグダしそうな形にも見えます。
よって流動性的に国債の入札もインパクトがありそうですし、欧州や中国の動きによって左右される可能性もありそうです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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金利は3%超え!中国と環境が追い風だが弱さも