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【8月2日 米国株式市場】
ダウ 39,737 ‐1.51%
S&P500 5,346 ‐1.84%
ナスダック 16,776 ‐2.43%
7月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ったことや、アマゾンやインテルが決算後大きく下落したことも響きました。
ラッセル2000は‐3.52%と小型株も大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐1.70%と下落しました。
米10年債利回りは3.796%。‐0.182と低下。
VIX指数は23.39。+25.82%と急上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 146.59
NY原油 74.14 ‐2.84%
NY金 2,443 ‐0.09%
米雇用統計を受けて、円は対ドルで一時2%高の146円42銭に上昇し2月以来の高値をつけました。
原油先物相場は続落・米国と中国での需要に対する懸念が強まりました。
ビットコインは‐5.19%と大きく下落しました。
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【S&P500マップ】
公益や不動産など5セクターが上昇。6セクターが下落しました。
特に、一般消費財やテクノロジー、金融セクターは4%以上大きく下落しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが下落。特にグロース株や小型株が大きく下落しました。
【個別株】
インテルが‐26.6%と大幅安。決算を発表。1株利益が予想を下回ったほか、売上高も減収となり予想も下回りました。ガイダンスでも第3四半期の売上高見通しが予想を下回った。
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【雇用統計】
米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比11.4万人増と、伸びは予想中央値の17.5万人増を下回った。失業率は4カ月連続で上昇し4.3%となりました。
予想よりも労働市場の悪化を示唆した雇用統計を受けて、景気後退の懸念が高まり、株式市場は下落。利下げへの期待が高まり、為替は1ドル146円台となりました。
フェドウオッチによると、金融市場ではFRBが次回9月の会合で0.50%ポイントの利下げを実施する確率が69.5%となり、前日の22%から大幅に上昇した。
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁はFRBは着実に動く必要がある。1度の経済指標で判断すべきではないと述べ、7月の雇用統計を受け台頭した9月の0.50%ポイント幅での利下げ観測をけん制しました。
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【まとめ】
また影響力の大きい企業が決算を受けて下落したことも響きました。悪くない内容の企業もありましたが、割高な株価や高い期待を正当化できるほどではなかったということでしょう。
米国株式市場は大幅続落となりましたが、S&P500は6月4日来の安値となりましたが2か月前に戻っただけ。ドル円も半年前の水準に戻っただけ。とも言えます。
S&P500の年初来マップを見ると、まだ多くの企業が緑色となっています。
オルカンの年初来リターンも全然プラスです。
ここ数日の動きは、本格的な大暴落とはまだほど遠く、よくある下落レベルの話です。何も慌てることはないでしょう。
リスク資産に投資をしているのですから、損をすることやお金が減ることも当たり前のことです。
もし、今不安な方は自身のリスク許容度・資産配分などを一度よく考えてみるとよいでしょう。
逆に最近投資をはじめて上昇相場でリスクをとりすぎていた方には、本格的な暴落や長期停滞前にそれを考えるよいきっかけになったのではないでしょうか?
私は特に何も感じていませんし、正直なんでメディアやインフルエンサーが騒いでいるかわかりませんが、今月もいつもどおり投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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