「最近S&P500に投資を始めた人に伝えたい、S&P500の特徴とよい付き合い方」S&P500は週間でほぼ横ばい。Nasdaqは最高値更新。

投資まとめ

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【5月24日 米国株式市場】

ダウ    39,069 +0.01%
S&P500     5,304 +0.70%
ナスダック 16,920 +1.10%

米国株式市場は上昇。アップルやエヌビディアが牽引し、Nasdaqは最高値を更新。

週間ではダウが‐2.34%と下落、S&P500は+0.03%とほぼ横ばい。Nasdaqは+1.41%となりました。

ラッセル2000は+1.04%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.80%と上昇しました。

米10年債利回りは4.467%。‐0.008%と低下。

VIX指数は11.93。‐6.58%と大きく低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  156.90 ‐0.02%
NY原油   77.80 +1.21%
NY金    2,333 +0.23%

ドル円は156円台後半。

原油先物は反発も3カ月ぶりの安値付近で推移。金も小幅に反発して終えました。

ビットコインは68,870ドル。+1.37%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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【セクター】
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【スタイルボックス】
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ヘルスケアを除く10セクターが上昇。特に公益やテクノロジーセクターが大きく上昇しました。

カテゴリー別でみると中小型株が大きく上昇しました。

個別銘柄では、クラウドベースの人事・会計ソフトを手掛けるワークデイが‐15.3%と下落。年間サブスクリプションの収益見通しを下方修正したことが嫌気されました。

バイオ医薬品のサミット・セラピューティクスも-21.76%と大幅安。提携先の中国のアケソ社との肺がん治療薬の臨床試験のデータが期待外れとみなされました。

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【経済指標】

〇4月米国 耐久財受注
(前月比)0.7%(予想 ‐0.8%・前回 2.6%)

(除輸送用機器])0.4%(予想 0.1%・前回 0.2)

4月の耐久財受注は前月比+0.7%と、市場予想の‐0.8%に反して増加。

〇5月ミシガン大学消費者信頼感指数 69.1(予想 67.7・前回 67.4)

・現在景況感 69.6(予想 68.8・前回 67.0)
・先行景況感 68.8(予想 67.0・前回 66.5)
・1年先期待インフレ率 3.3%(予想 3.4%・前回 3.5%)
・10年期待インフレ率 3.0%(予想 3.1%・前回 3.1%)

ミシガン大学発表の5月の消費者信頼感指数(確報値)は69.1と速報値の67.4から上方改定。

1年先のインフレ期待が速報値の3.5%から3.3%に低下しました。

【月曜は米国株式市場はお休み】

来週27日はメモリアルデー(戦没者追悼記念)の祝日で米国株式市場は3連休となります。今日は三連休を控えて商いは薄めでした。

また、5月28日からは証券取引の決済期間を短縮し、受け渡し決済がこれまでの約定日の翌々営業日(T-2)から翌営業日(T-1)に変更され1日早くなります。金融機関や機関投資家のバックオフィスは混乱も警戒されていますが、相場自体への影響は限定的と見られているようです。

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【まとめ】

米国株式市場は、エヌビディアの好決算や経済指標を消化。市場では、またインフレやFF金利、景気の先行きに注目が移ってきています。

さて、過去を振り返ってみると、1949年以降、S&P500が弱気相場でボトムを付けた後の翌12カ月間で平均+45.8%上昇しています。

直近では、2022年10月12日の底値から、翌12カ月でS&P500は+23.7%上昇し、2020年3月23日のコロナショックの底から+77.8%上昇しました。

22年10月も、コロナショック時も米国株式や株式投資にとてもネガティブな報道や予想が多々なされていました。

しかし、投資家の感情や実体経済、メディア(大抵は後追いですが)が回復するよりもずっと早く株価は回復しました。

普通の一般的な人が安心して「投資をしたい」と思う頃には、上昇のおいしい部分は終わってしまっていたなんてパターンはよくあります。

過去のブログ記事で度々してきしましたが、米国株式市場のリターンやリスクプレミアムは毎日毎年決まった分もらえるわけではなく、良い時期と悪い時期(横ばいの時期)があり、ある時突然一気に貰える傾向がありました。

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ただ、ここで問題なのは、いつが底なのか。そしていつ反発し、急上昇が起きるのか、いつそれが終わるかはわからないということです。

市場を予測しタイミングを計るやり方もありますが、それには追加コストと失敗してよりリターンを悪化させるリスク、そして手間や時間がかかります。

私はタイミングを計ることや市場予測をある程度諦め、割り切って、できるだけコストや手間をかけずに、今後も市場のもたらすリターンをしっかりと貰っていきたいと思います。

投資をやり始めたばかりのころはいろいろやりたくなりますが、何年もずっと投資に熱量をもって時間や労力を割くことのできる人はそう多くはありません。そうやって自分の人生を投じてもプロやインデックス勝つなど、その人生の時間を投資した分の成果がでるとは限りません。

長く投資を続ける上では、投資と良い距離感を保つことが大切で、

投資やお金に支配される人生ではなく、人生のために投資を活用することが大切だと私は思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
「最近S&P500に投資を始めた人に伝えたい、S&P500の特徴とよい付き合い方」S&P500は週間でほぼ横ばい。Nasdaqは最高値更新。

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