(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【5月7日 米国株式市場】
ダウ 38,884 +0.08%
S&P500 5,187 +0.13%
ナスダック 16,332 ‐0.10%
ダウとS&P500は4日続伸、Nasdaqは小幅に下落しました。
FOMCや雇用統計を受けて利下げ期待が復活したことで、ここ4営業日S&P500は続伸しましたが、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁のタカ派の発言もあり、一旦上昇に一服感も出てきました。
ラッセル2000は+0.19%と小型株は小幅に上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.066%と下落しました。
米10年債利回りは4.457%。‐0.032と低下。
VIX指数は13.23。‐1.93%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 154.68 +0.52%
NY原油 78.37 ‐0.14%
NY金 2,313 ‐0.44%
ドル円は154円台後半。
原油と金は小幅に下落しました。
ビットコインは62,972ドル。‐0.30%と下落しました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【S&P500マップ】
【スタイルボックス】
【個別株】
〇ジョンソン&ジョンソンから分離独立したケンビューが決算を受け+6.36%と上昇。タイレノールやバンドエイドなどの製品を手掛けており、決算では1株利益、売上高とも予想を上回りました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【要人発言】
「堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを踏まえると、FRBは金利を長期にわたり現行水準にとどめる必要がある」「6月FOMCで公表される金利見通し(ドット・プロット)で、年内2回以上の利下げは予想していない」と発言ました。
【世界の債務状況】
日本は2026年まで政府の財政収入の平均2%未満を債務返済に充当すると予想されています。一方、米国では現8%から10%超に達し、2026年までに12%に迫ると予想されています。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【まとめ】
S&P500は過去3営業日で3日間としては11月来の上昇した後、今日も小幅に上昇し4日続伸となりました。
さて、5月に入り毎年恒例イベントの一つ「セルインメイ(5月に売って・・・)」が話題となっています。
ただ、過去を振り返ってみると、S&P500は不調になることが多いとされている5月からの半年でも(実際に後半半年よりはリターンは低いですが)約+3%、約70%の確率で上昇しています(1928~2023)
最近でも、2009、2013、2017、2020年などは夏の間に大きく株式市場は上昇しました。こういう年でも毎年人々はセルインメイと言っていました。
そういうアノマリーを使って儲けるやり方もありますが、
S&P500やオルカンに投資をしている方であれば、追加コストを払ってタイミングに賭けるよりも、特に気にすることなく投資を続けるのがベターだと思います。
基本に忠実にS&P500などに投資をしている投資家にとっては5月からの夏枯れ相場も良い相場です。投資戦略によって、シグナルにもノイズにもなると思いますが、長期S&P500投資家はノイズに惑わされないことが大切です。
特に資産形成中の方で、毎月積立投資や追加投資をしている方であれば、5月以降に下落が起きてもそれを買い増しのチャンスと捉えて、基本通り投資を続けていくことが大切だと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【オルカンやS&P500投資家はセルインメイで株を売るべきか?】S&P500は4日続伸。世界の債務総額は315兆ドルと過去最高【154円台後半】