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【4月29日 米国株式市場】
ダウ 38,386 +0.38%
S&P500 5,116 +0.32%
ナスダック 15,927 +0.35％
米国株式市場は続伸。FRBの利下げへの期待は後退しているものの、好調な企業決算が米国株式市場を支えています。
昨日までにS&P500企業の約45％が決算発表を終えましたが、そのうち8割以上が予想を上回る利益を発表しており、全体としては良い決算シーズンが続いています。
また、今日はアップルやテスラなどの影響力の大きい株の上昇も各指数を牽引しました。
ラッセル2000は+0.70％と小型株も上昇。
VXUS（全世界株式除く米）も+0.62％と上昇しました。
米10年債利回りは4.612％。‐0.058と低下。
VIX指数は14.67。‐2.40％と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 156.25 ‐1.31%
NY原油 82.73 ‐1.34%
NY金 2,334 ‐0.14%
円は29日対ドルで160円台を付け34年ぶりの安値を更新した後、一時154円台まで反発。日中の振れ幅としては2022年以来の大幅を記録しました。市場では為替介入を実施したとの臆測が広がっています。
原油は下落。金はほぼ横ばいで終えました。
ビットコインは62,969ドル。‐0.22％と下落しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
全体としては上昇も、アルファベットとメタの下落を受けてコミュニケーションセクターが下落しました。
【スタイルボックス】
【個別株】
テスラが+15.31％と大幅高。中国市場での完全自動運転の展開でバイドゥと提携すると報じられました。中国政府から暫定的な承認も獲得したとのこと。
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【まとめ】
S＆P500は先週+2.7％上昇し11月以来最高の週となりました。ナスダックも4.2％上昇し11月以来最高の週間パフォーマンスを記録しました。
為替に関しても、私がブログを始めた初期には「ドルの価値は減っている。それを知らない素人・それを知らずにドルやS&P500に投資をしている馬鹿。このブログは続かない。米国株投資家は地獄に落ちろ」などとよくコメントが来ていましたが、
結局あの頃ドル転してS&P500に投資をしたおかげで、株高と為替で二重に上手くいきました。
もちろん、未来もこう上手くいくとは思っていませんが、何が言いたいのかというと、周りの言うことなんてまああてにならないということです。
「周り」というのは素人・SNSから専門家・プロ・変な肩書のインフルエンサーまで、適当な感想・感でモノを言ってくる人からたいそうなデータ、わかりやすいグラフや図を持ち出してくる人まで、謙虚に丁寧に物を言う人から、〇〇さんのように強い言葉で煽ってくる人まで、
当たる時もあれば外れるときもある。ただそれに振り回されるとコストがかかる。と私は思います。個別銘柄に関してはすごいと思う方はいますが、一般的に声の大きい人はまああてになりません。
情報発信が上手い人と投資が上手い人は別ということを理解することが大切です。
そういうノイズや人から距離を置くことが大切です。
さて、S&P500の第1Qの利益は前年同期比4.7％増となる見通し。決算シーズン前の予想は3.8％増でしたが、順調な決算シーズンを受けて予想が上振れしています。今週はアマゾンなどが決算を控えており、決算シーズンがピークを迎えようとしています。
また、市場の関心は30日～5月1日にかけて行われるFOMCとパウエル議長の発言、今後のFRBの政策に向けられています。
いろいろな戦略があると思いますが、S&P500やオルカンに長期投資をする方はメディアやSNSに振り回されることなく投資を続けていくことが大切です。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF（VOO）に投資するりんりのブログ
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