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【4月9日 米国株式市場】
ダウ 38,883 ‐0.02%
S&P500 5,209 +0.14%
S&P500とナスダックは小幅に上昇。
前日同様、今夜のCPIを控え小幅な値動きにとどまりました。
米国債は上昇し、債券利回りは低下しました。
ラッセル2000は+0.34%と小幅に上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.27%と小幅に上昇しました。
米10年債利回りは4.366%。‐0.058と低下。
VIX指数は14.98。‐1.38%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 151.74 ‐0.03%
NY原油 85.27 ‐1.34%
NY金 2,352 +0.58%
ドル円は151円台後半。
原油は中東情勢が意識され下落。金は米国債利回りの低下を受けて上昇しました。
ビットコインは69,126ドル。‐3.48%と低下しました。
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【S&P500マップ】
エヌビディアは下落。インテルが新型の人工知能(AI)向け半導体を発表したことに反応しました。
不動産や素材など9セクターが上昇。
金融、資本財、エネルギーの3セクターが下落しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。全体的小幅な動きにとどまりました。
【個別株】
○大麻のティルレイ<TLRY> ‐20.66%
一時、一部界隈で話題となった大麻のティルレイは決算を受けて大幅安となりました。
○シスコシステムズ<CSCO> +3.67%
アナリストがカバレッジを「買い」で再開。目標株価は58ドル。同社のバリュエーションの割安さを指摘しました。
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【ポイント】
市場はインフレやFRBの政策の先行きを占うため、今夜の・消費者物価指数(CPI)に注目しています。
CPI、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIともに前回より低下する予想となっています。
前年同月比の数字としては22年に記録した6.6%のピークを大幅に下回り、鈍化の兆候が見られるものの、まだ目標とされる2%を上回ている他、最近の進展にはばらつきが見られるため注目が集まています。
CPI
(前月比)予想0.3% 前回0.4%
(前年比)予想3.4% 前回3.2%
CPIコア
(前月比)予想0.3% 前回0.4%
(前年比)予想3.7% 前回3.8%
また、11日に発表される3月の生産者物価指数(PPI)も前月比での伸び鈍化が示される見込となっており、こちらも合わせて注目が集まっています。
原油や銅など一部コモディティ価格がこのところ上昇しており、今後数カ月に物品のディスインフレの動きが鈍くなる可能性もあります。
現時点では、6月の利下げ開始を58%、7月の利下げ開始を約73%と市場は織り込んでいますが、CPI、PPIを受けて、ここ数日で予想曲線が変化する可能性があります。
セントルイス連銀前総裁のジェームズ・ブラード氏は、米経済が底堅さを維持し、インフレ率は当局目標に向けて鈍化する状況にあって、年内3回の米利下げが見込まれると厚源。
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【まとめ】
今夜の3月の消費者物価指数(CPI)明日のPPIの他、12日から始まる一連の決算発表が注目が集まっています。
ここ数日は経済指標の発表や企業決算を前に様子見が続いていますが、結果次第では株価が上下する可能性があります。
多少株価が上下しても動じないよう予め心構えしておくことが大切です。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【4/9米国株式市場のまとめ】今夜のCPI、明日のPPIを前に様子見が続く。ドル円は151円台【大麻のティルレイー20%】