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【2月16日 米国株式市場】
ダウ 38,773 +0.91%
S&P500 5,029 +0.58%
ナスダック 15,906 +0.30%
米国株式市場は続伸。S&P500は最高値を更新。
小売売上高が予想より大きく落ち込んだことを受け、FRBの早期利下げへの期待が再び強まりました。
今夜の生産者物価指数(PPI)に市場の関心が集まっています。
ラッセル2000も+2.45%と大きく上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.98%と上昇しました。
米10年債利回りは4.232%。‐0.035と低下。
VIX指数は14.01。‐2.57%と下落しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.97 ‐0.39%
NY原油 78.18 +2.01%
NY金 2,004 +0.59%
小売売上高の発表を受けてドル円は149円台に。
原油は+2%と上昇。金も反発しました。
ビットコインは51,705ドル。‐0.29%と下落しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
テクノロジーと通信セクターがマイナス。もその他10セクターの上昇が各指数を牽引しました。
「ChatGPT」を開発したオープンAIが、グーグルに対抗するウェブ検索サービスを開発しているとの報道を受けて、アルファベットは売られました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。特に小型株が上昇しました。
【個別株】
ウェルズ・ファーゴ<WFC>が+7.23%と上昇。
米通貨監督庁が2016年に出した同行の営業慣行に関する同意審決を解除した発表しました。
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【米小売売上高】
1月の米小売売上高は前月比0.8%減とマイナスに転じ、10か月ぶりの大幅な落ち込みとなりました。
ただ、冬の悪天候が影響した可能性があるほか、テクニカル要因によってデータに歪みが生じているおそれがあるため、深読みすべきではないという指摘でています。
結果 21.2万件 予想 22.0万件 前回 22.0万件
結果 189.5万人 予想 188.0万人 前回 186.5万人
テクノロジーセクターやメディアを中心にレイオフが続いているにも関わらず、米労働市場は未だ堅調で、失業保険申請件数は低水準で推移しています。
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【まとめ】
米国株式市場は経済指標を消化しつつ上昇。S&P500は最高値を更新しました。
マイクロソフト、アマゾン、アップル、アルファベット、エヌビディアと大型ハイテク株は下落しましたが、その他の銘柄の上昇が、市場を牽引しました。
分散投資の良いところがでた1日となりました。
小売売上高を受けて、利下げ曲線は若干左寄りにシフト。5月の利下げを約40%ほど織り込む形となりました。
市場では今夜のPPI。そして3月19~20日のFOMCに向けて、最後の発言機会となると思われる、3月7日のパウエル議長の上院銀行委員会の証言などに注目が集まっています。
それと毎日毎月まじめに付き合っていては、時間、体力、精神、脳のリソースなど、限られた自分の人生の貴重な資源を、結構持ってかれてしまいます。
それで成果が出る人や楽しい人はいいのですが、
大多数の人はそれらと真剣に向き合って、予想をして、あれこれPFを動かしても、長期的にはコスト控除後のリスクリターンでインデックスファンドを下回ってしまう傾向があります。
ただ資産を増やしたい人にとっては、市場に努力やリソースを注ぎ込むよりは、インデックスファンドを用いて市場に効率よくエクスポージャーをとりながら、自身の収入や人的資本増に努力を注ぐのが良いと私は思います。
市場はコントロールできませんが、自身が今日何するかはある程度、少なくとも市場よりはコントロールすることができます。
今では一般化されつつあるこの考えを、私は何年か前に書籍に書きましたが、私はこれからもこの考えのもと投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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