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【1月19日 米国株式市場】
ダウ 37,468 +0.54%
S&P500 4,780 +0.88%
ナスダック 15,055 +1.35%
ダウは4営業日ぶり、S&P500は3営業日ぶりに反発。ナスダック100は終値で最高値を更新しました。
アップルの3%の上昇や半導体銘柄の上昇が各指数を押し上げました。
米新規失業保険申請件数が米労働市場の底堅さを示したことを受けて、米国債利回りが上昇しました。
ラッセル2000は+0.55%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.75%と上昇しました。
米10年債利回りは4.136%。+0.032と上昇。
VIX指数は14.13。‐4.46%と下落しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 148.18 +0.02%
NY原油 74.06 +2.07%
NY金 2,021 +0.81%
ドル円は148円台前半。
原油は中東での紛争拡大を受けて上昇。金も上昇しました。
ビットコインは40,922ドル。‐4.25%と下落しました。
ブラックロックが提供する暗号資産(仮想通貨)ビットコインETFへの資金流入が10億ドル(約1480億円)を突破しました。
ビットコインETFへの資金流入のうち、ブラックロックとフィデリティのETFが68%を占めています。
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【S&P500マップ】
アップルなどを中心にグロース系のセクターが上昇。
早期利下げ観測後退により公益事業や不動産銘柄が売られました。
【スタイルボックス】
グロース株や小型株が上昇。中型バリューはやや下げて終えました。
【個別株】
アップル +3.26%
アナリストが同社の投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も前日終値よりも23%高い225ドルに引き上げました。複合現実(MR)ヘッドセットの「Vision Pro」には厳しい見方も。
○TSMCの米上場株が+9%と急伸。決算発表で、2024年はAI向け半導体の好調で20%超の増収を確保するとの見通しを示したことが好感されました。
これを受けて半導体銘柄が上昇。フィラデルフィア半導体株指数は3.5%近く上昇
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【経済指標】
18.7万件(予想 20.5万件・前回 20.3万件)
180.6万人(予想 184.0万人・前回 183.万人)
新規失業保険申請件数は予想外の減少を示し、米労働市場の底堅さを示唆しました。
米アトランタ連銀のボスティック総裁は、インフレ率が金融当局の目標である2%に向かう軌道に乗っている証拠をより多く目にしたいと発言。7~9月になるまで当局が利下げを実施するとは予想していないとの見解をあらためて示しました。
前日は3月の利上げ開始の確率を50%近くまで低下させていた金融市場でしたが、本日は57%付近まで戻しています。
また5月を見るともう一段の利下げをするとの予想から、5.00-5.25のまま金利据え置きを予想する市場参加者の方が若干多くなりました。
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【まとめ】
Nasdaq100は終値ベースで最高値を更新。148円台という為替も相まって、資産が増えていることと思います。Nasdaqに投資をしていた方おめでとうございます!
昨年の10月頃や2022年の下落に耐えた方や、勇気を出して買いに向かた方がこの恩恵にあやかっていることと思います。
Nasdaqに限らず、S&P500にしろ、全世界株式にしても、リスク資産に長期投資をしている以上、20%程度の下落や60カ月くらいの停滞は普通に起こり得ます。
下落中に、慌てたり、安値で狼狽売りをしなくていいような範囲で、自身にとって適切な資産配分で、投資を続けることが大切だと思います。
自身の投資対象の良いところばかりではなく、リスクやデメリット、弱い局面などをよく理解し、受け入れたうえで投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500は3営業日に反発。Nasdaq100は最高値を更新!アップルや半導体銘柄が上昇!【米労働市場は強し】