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【12月30日 米国株式市場】
ダウ 37,689 ‐0.05%
S&P500 4,769 ‐0.28%
ナスダック 15,011 ‐0.56%
米主要株価指数は小幅に下落して年内最後の取引を終えました。
S&P500は6営業日ぶりに下落となりましたが、
週間ベースでは2004年来の9週連続の上昇を記録しました。
ラッセル2000は‐1.52%と小型株は下落
VXUS(全世界株式除く米)は+0.07%と小幅に上昇しました。
米10年債利回りは3.881%。+0.031と小幅に上昇。
VIX指数は12.45。‐0.16%と小幅に低下して終えました。
【為替・コモディティー】
ドル円 141.05 ‐0.24%
NY原油 71.26 ‐0.71%
NY金 2,063 ‐0.08%
ドル円は140円台を付ける場面もありました。
原油は3日続落。金も小幅に下げて終えました。
ビットコインは41,978ドル。‐1.43%と下落しました。
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【S&P500マップ】
年初来のS&P500マップ。ビック7を中心に、昨年下げたハイテク株が大きく上昇。S&P500指数を牽引しました。
【セクター】
AIブームや昨年の下落の反発から、テクロノジー株や通信セクターが大きく上昇。
公益や生活必需品は小幅にマイナスで終えました。以前記事にしましたが、債券利回りの上昇を受けて、疑似債券(インカム源)として買われていた銘柄が売られました。
【スタイルボックス】
グロース株や小型株が大きく反発。
バリュー株も9%以上上昇と良い一年となりました。
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【今年1年を振り返って】
S&P500は約24%上昇し、過去最高値に接近。
ダウ平均は約14%上昇、ナスダックは43%も上昇し2003年以来の上昇となりました。
小型株のラッセル2000も12月に14%近く上昇し、2020年11月以来の最高値を更新。
米10年債利回りは10月下旬の5%超から4%未満まで急低下。
金は年間では約13%高となり、3年ぶりの上昇となりました。
ビットコインは大きく上昇し、年初来で+150&以上のリターンを記録しました。
ここでの数字は全てドルベースですが、円ベースでも大きな上昇となりました。
昨年と打って変わって、株も債券も上昇し、損をするのが難しい一年となりました。
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【まとめ】
S&P500の配当込みのトータルリターン(ドルベース)
大きな下落の後には大きな反発があるという定番の展開となりました。
来年は利下げとソフトバンクが期待されていますが、市場が現実よりも利下げを過度に織り込み過ぎていたり、予想よりも深刻な景気後退に陥れば、当然株価にも調整が入るでしょう。
今後どうなるかわかりませんが、いつもどおり、楽観も悲観もせず、現実的かつ合理的な視点を維持することが大切です。
「わからないものがある。不確実性がある。リスクがある」だから、株式投資家は、それを引き受けた対価として、銀行預金や債券よりも高い期待リターンが得られる可能性があるわけです。
各々の引き受けられる範囲で適切にリスクをとり、合理的な資産配分を維持しながら、コストを抑えつつ、長く投資を続けていくことが、株式投資で資産形成をするシンプルながらめちゃくちゃ有効な戦略だと思います。
私は来年もこれまでどおりこの戦略を続けていきたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【今年も一年ありがとうございました!】S&P500は+26%(配当込み)Nasdaqは44%以上上昇!来年に向けて