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【12月28日 米国株式市場】
ダウ 37,710 +0.14%
S&P500 4,783 +0.04%
ナスダック 15,095 ‐0.03%
ダウとS&P500は上昇。Nasdaqは小幅に下げて終えました。
序盤は上昇しましたが終盤にかけて上げ幅を縮小して終えました。
主要3指数はいずれも月間、四半期、年間でプラスを記録する見込みです。
ラッセル2000は‐0.38%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)は+0.05%と小幅に上昇して終えました。
米10年債利回りは3.854%。+0.065と上昇。
VIX指数は12.47。+0.32%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 141.36 ‐0.30%
NY原油 71.96 ‐2.90%
NY金 2,066 ‐0.52%
円は対ドルで上昇。一時は140円25銭と7月来の高値をつけました。日本の金融政策正常化について、植田和男日銀総裁からの情報発信が意識されました。
原油は大きく下落。金も営業日ぶりに下げました。
ビットコインは42,551ドル。‐2.12%と下げました。
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【S&P500マップ】
例年であれば、平均48.7%がS&P500指数を上回る上昇を記録していますが、今年S&P500を上回った銘柄は30%未満にとどまり、一部の銘柄が市場を牽引した一年となりました。
全体的に小幅な上下となりましたが、
原油価格の下落を受けて、エネルギーセクターが大きく下落しました。
【スタイルボックス】
大型グロース株や小型株が下落したものの、全体的に小幅な動きにとどまりました。
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【経済指標】
結果 21.8万件 (予想 21.0万件・前回 20.6万件)
結果 187.5万人(予想 187.5万人・前回 186.1万人)
新規失業保険申請件数は2週連続で増加し、労働市場の減速が継続している兆候を示唆する一方で、未だ底堅い状態であることがわかりました。
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【まとめ】
今年も残り2営業日となりましたが、主要3指数とも9週連続の上昇となる勢いが続いています。
S&P500は今年約24%上昇し、2022年1月につけた終値ベースの最高値まであと0.5%に迫りました。
AIブームよって、IT・ハイテク株の比率の高いナスダックは2003年以来最高の44%上昇を記録。
利下げが来年早々にも実施されるとの期待やソフトランディングに対する楽観論がこれを後押ししています。
【来年の展望】
ビック7(GAFAM+テスラ、エヌビディア)の2024年業績は22%の増益が見込まれています。それがどの程度株価に織り込まれているか、実際に達成できるのかが鍵となるでしょう。
現職大統領が2期目を目指す選挙が行われる年は、米国株は歴史的に強気となる傾向があります。
ストック・トレーダーズ・アルマナックの集計データによると、1949年以来、こうした選挙の年にS&P500は平均で約13%上昇しています。一方で現職が出ない大統領選の年は平均1.5%の下落となっている。
日銀の緩和政策と円安を背景に日経平均株価は33年ぶり高値まで上昇したが、2024年は為替や日本株にとっては難しい一年となるかもしれません。エコノミストの3分の2は4月までに2007年以来となる利上げが行われると予想しています。
来年どうなるかはわかりませんが、私は来年もいつも通りの投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500は最高値まであと0.5%。S&P500やNasdaq、為替は来年どうなるのか?