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【11月20日 米国株式市場】
ダウ 35,151 +0.58%
S&P500 4,547 +0.74%
ナスダック 14,284 +1.13%
米国株式市場は上昇。
マイクロソフトやエヌビディアが買われ最高値を更新。
NasdaqやS&P500を牽引しました。
ラッセル2000は+0.52％と小型株も上昇。
VXUS（全世界株式除く米）も+0.58％と上昇しました。
米10年債利回りは4.416％。‐0.025と低下しました。
VIX指数は13.44。‐0.36と低下しました。
10年債利回りの低下も株式市場のサポートしました。
【為替・コモディティー】
ドル円 148.33 ‐0.86%
NY原油 77.50 +2.12%
NY金 1,977 ‐0.13%
米利上げサイクルが終了したことがほぼ確実視される中、ドル円は9月以来の148円台に。
原油は続伸。OPECプラスが追加減産を検討するとの一部報道が買い要因に。
金は小幅に下げました。
ビットコインは37,441ドル。‐0.08％と上昇しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
公益を除く全てのセクターが上昇。
特に情報技術セクターが大きく上昇しました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイルが上昇。
グロース株、特に大型グロース株が大きく上昇しました。
【個別株】
○マイクロソフト +2.05％
出資先であるオープンAIの解任されたサム・アルトマン元CEOをはじめとするチームを人工知能（AI）研究チームに迎え入れると発表。
○ボーイング +4.65％
アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の204ドルから270ドルに引き上げました。
○パランティア +4.15％
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【経済指標など】
米コンファレンス・ボードが20日発表した10月の景気先行指数は‐0.8％と低下。低下は19カ月連続。市場予想‐0.7％でした。
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、「頑固」なインフレが続く公算が大きく、FRBが投資家の予想以上に長期間にわたり高水準の金利を維持することが正当化される可能性があるという見解を示しました。
ただ、金融市場はこれらのニュースにほとんど反応せず。
金融市場はＦＲＢが来年５月までに0.25％ポイント以上の利下げを実施する可能性を50％以上織り込んでいます。
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【まとめ】
今週23日は感謝祭で米国株式市場は休場となります。感謝祭ウィークということもあり週後半にかけて市場参加者も少なくなることが予想されています。
今週は、明日のエヌビディアの決算や小売大手の決算、21日に公表されるFOMC議事要旨などに注目が集まっていますが、大きな経済指標の発表などはなく市場では様子見感が続いています。
利下げを見込む金融市場とFRBのどちらが正しいかわかるのはもう少し先になりますが、予想と現実に「ズレ」が生じそうな時は、当然そのギャップに対し良くも悪くも調整が入ります。
予想と一致しても、上振れしても、下振れしてもいい様に、リスクを過大にとりすぎたり、とらなすぎたりせず、自身の許容できる範囲内で適切に資産を配分することが大切です。
11月23日は奇しくも日米ともに祝日で株式市場がお休みとなります。
株式投資ジャンキー、ドラッカー、中毒の方にはつらい一日となるかもしれませんが(笑)
普通の一般的な方であれば、パソコンやスマホのモニターから目を離し、株式市場と距離を置き、株価や相場を気にせず、人生を楽しむ良い一日としてみてはいかがでしょうか？
もしやってみてそれが良かった方は、毎日株価を見て一喜一憂する生活を脱することを推奨します。
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Source: S&P500ETF（VOO）に投資するりんりのブログ
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