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【11月10日 米国株式市場】
ダウ 34,283 +1.15%
S&P500 4,415 +1.56%
米国株式市場は上昇。
米債利回りの上昇もやや落ち着き、ハイテク株やグロース株を中心に上昇しました。
ラッセル2000も+1.07%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.52%と上昇しました。
米10年債利回りは4.624%。‐0.006%と低下。
【為替・コモディティー】
ドル円 151.59 +0.16%
NY原油 77.39 +2.18%
NY金 1,935 ‐1.14%
ドル円は151.59円と、先週に付けた1年ぶり高値(151.74円)近辺に。原油は上昇。金は下落。
ビットコインは37,375ドル。+1.82%と上昇し、2022年5月以来の高値となりました。
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【S&P500マップ】
11セクターすべてが上昇。情報技術が+2.6%と上昇を主導しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。特にグロース株が上昇しました。
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米消費者のマインドは予想を下回り、5月以来の低水準となりました。低下は4カ月連続。
長期的な経済見通しも高金利の悪影響に対する懸念の高まりを受け12%低下しました。
【FRB関係者の発言】
アトランタ連銀のボスティック総裁は追加利上げを必要とせずに米国のインフレ率を目標値まで引き下げることが可能との見解を示しました。
一方、サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、昨日のパウエル氏の発言を踏襲し、インフレに勝利を宣言するのはまだかなり尚早とし、インフレ率を目標の2%に戻すためのFRBの利上げが終わったか明言する準備はできていないと述べました。
CMEフェドウオッチは前日よりも1月の利上げ確率がやや上昇した一方で、来年5月以降に利下げが決定される確率も前日よりもやや上昇しました。
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【まとめ】
米国株式市場は上昇。
S&P500は7週間ぶりの高値となり、節目の4400を上回り、100日移動平均を上抜けました。
テクニカル分析上強気のシグナルとされていますが、個人的には特に気にしていません。
市場は来週発表される消費者物価指数(CPI)や小売売上高など来週発表される主要インフレ指標に注目しています。
10月までの重い相場が、11月に入り7連騰したと思ったら、またパウエル議長・・・と市場の雰囲気がこれまで何度もクルクルしてきたように、これらの指標次第ではまた一転する可能性もあります。
(暴落がくる、ブラックマンデー再来と解説した直後にこの上昇を受けて、今度は今後上昇する、買い時と言っている方を見ると、メンタルが強すぎるのかあるいは記憶障害なのかとも思ってしまいます。そういう方は過去の発言や自身の的中率よりも今注目を浴びることが大切なのでしょう)
いずれにしてもS&P500に長期投資をする方にとっての影響はほとんどありませんから、周りの雑音に気を取られずに淡々と投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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