『遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り』は本当か?

投資まとめ

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

『遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り』という言葉が流行っていますが、

これは一見正しそうに見えて、朝鮮戦争時の日本(近くの戦争でも買い)や、オイルショック時の米国(遠くの戦争でも売り)など、いくつも反例もあるので、鵜呑みにしないように注意しましょう。

過去60年間の地政学的イベントを検証してみると、

株式市場は最初のニュースにネガティブに反応することがあるものの、地政学的な売りは通常短期間で終わり、その後の12ヶ月間のリターンは長期平均リターンとほぼ同じであったということがバンガードの調査でわかっています。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

また、戦闘や原油価格の高騰が世界の成長に打撃を与えたのはこれが初めてではありません。

二度の世界大戦、1973~74年、1978年、2007~2008年の原油価格の倍増などは、世界経済の破綻を予感させました。

しかし、それらを乗り越え、世界経済と市場は今日まで成長を続けてきました。

また、例えば、中東戦争以降、何度株式市場は最高値を更新してきたのでしょうか?

あるいは、1998年のロシア通貨危機と現状では異なる形ではありますが、1998年にロシアがデフォルトして以降、短期的な混乱はあったものの、その後20年で何度世界や米国の株式市場が最高値を更新してきたでしょうか?

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【まとめ】

市場が地政学的リスク、インフレ懸念、あるいはパンデミックに遭遇したにせよ、最良の戦略は、リスク許容度の範囲内で分散投資を続けることであると、歴史は教えてくれます。

長期的な視点と集中を維持すれば、目標に近づくことができます。

長期的にインデックス投資などを継続されている方は、直近の出来事に近視眼的にならずに、長期的な視点と目標を維持すること。

自分のコントロールできることに集中することが大切だと思います。

より良い未来へと歩んでいる、あなたのその足を引っ張る最大の要因は、株式市場の動きではなく、あなた自身の心なのかもしれません。

確かに未来は、どうなるかわかりません。でも、合理性も見失わないでください。

自分自身の感情や心に負けて、歩みを止めないでください。
過去人間は多くの戦争や紛争や争いを繰り返してきました。しかし、その悲劇から何度も人間は立ち直り今日まで、成長と発展を遂げてきまいた。

3.11の大震災も、3年前の未知のウイルスによるパンデミックも、日本や人類に大きな傷を残しました。

取り返しのつかないこともたくさんありましたが、それでも人類は「今」を一生懸命「未来」に向かって生きています。

私はこの人類の困難を乗り越え、前へと進み続ける力を信じ、これからも投資を続けていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ランキングサイトに参加しているので、

上の応援ボタン2つをクリック頂けると、

ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。

 
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
『遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り』は本当か?

■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
     ■お名前.com
タイトルとURLをコピーしました