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【7月14日 米国株式市場】
ダウ 34,509 +0.33%
S&P500 4,505 ‐0.10%
ナスダック 14,113 ‐0.18%
ダウは5日続伸、S&P500とNasdaqは小幅に下げて終えました。
ラッセル2000は1,931。‐1.01%と小型株は大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.55%と下落しました。
米10年債利回りは3.837%。+0.078と上昇。
VIX指数は13.34。‐0.27と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 138.73
NY原油 75.27 ‐2.11%
NY金 1,954 ‐0.22%
ドル円は138円台後半。原油は下げました。
ビットコインは30,206ドル。‐4.02%と下落しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
ヘルスケア +1.50%
生活必需品 +0.35%
一般消費財 +0.27%
不動産 ‐0.02%
情報技術 ‐0.15%
資本財 ‐0.33%
公益 ‐0.41%
素材 ‐0.58%
通信 ‐0.62%
金融 ‐0.68%
エネルギー ‐2.75%
全11セクター中3セクターが上昇。
決算の良かったユナイテッドヘルスに牽引されたヘルスケアが大きく上昇。
原油価格の下落を受けてエネルギーが下げました。
【スタイルボックス】
中小型株やバリュー株が下落しました。
【個別株】
〇ユナイテッドヘルス +7.30%
通期のEPSの見通しを上方修正。医療コスト急騰が懸念されていましたが、メディカルケア・レシオ(保険料収入に対する医療費支払いの割合)が、83.2%と前年の81.5%からは上昇したものの予想範囲内であったことも安心感につながりました。
〇JPモルガン +0.46%
〇シティグループ ‐3.96%)
JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループといった大手銀行の決算は、概ね良好。金利高などを追い風に市場予想を上回りました。
〇JPモルガン、収入が過去最高-ファースト・リパ買収や金利高で
〇シティ、4-6月期利益は予想上回る-クレジットカードが寄与
〇ウェルズ・ファーゴ、通期NII見通しを引き上げ-利上げで恩恵
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米ミシガン大学が発表した7月の消費者マインド指数速報値は急伸し、約2年ぶり高水準となりました。
また、1年先のインフレ期待は3.4%(前月3.3%)に上昇しました。
消費意欲は堅調なものの、インフレを潰すためには、経済や消費、労働市場がもう少し緩まないと厳しいとの意見も根強く、CPI、PPIで盛り上がっていた株式市場も一旦冷静さをとり戻りました。
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【まとめ】
CPI、PPIがインフレの鈍化を示唆したことにより、週間ではS&P500とが2.4%と、約1カ月ぶりの上昇となりました。
昨年から年初にかけて、オワコンと言われた米国株ですが、S&P500は年初来で約17%上昇しています。
そして、今日から決算シーズンが開幕。
この元々低い予想を飛び越えることができるか、そして今後の見通しについて各企業がどう発表するかに注目が集まっています。
投資家は各企業の利益の見通しから、景気後退が起こるのか、起こるとしたらどの程度のものになるのか、ヒントを探ろうとしています。
個別株投資家の方には、おもしろくもあり、腕の見せ所でもある数週間となりますが、寝不足などに気を付けつつ、冷静かつ合理的な投資判断をしていただければと思います。
私は今は基本に忠実にインデックス投資オンリーでやっているので、各企業の決算がどうであれ、いつもどおり淡々と投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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