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【7月3日 米国株式市場】
ダウ 34,418 +0.03%
S&P500 4,455 +0.12%
ナスダック 13,816 +0.21%
米国株式市場はほぼ横ばい。
翌4日の独立記念日の祝日を前に午後1時までの短縮取引となったため、薄商いとなりました。
ラッセル2000は+0.43%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.41%と上昇しました。
米10年債利回りは3.854%。+0.035と上昇。
VIX指数は13.57。‐0.02と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 144.66 +0.27%
NY原油 70.12 ‐0.74%
NY金 1,925 +0.33%
ドル円は144円台中盤。金は上昇。
原油は下落。サウジアラビアが自主減産延長を発表したほか、ロシアも石油輸出削減を表明したものの、米利上げや世界経済減速を巡る懸念が重しとなっています。
ビットコインは31,056ドル。+1.43%と上昇。
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【S&P500マップ】
S&P銀行株指数は1.5%上昇。FRBの年次銀行ストレステスト(健全性審査)を合格したことを受け、JPモルガンやバンクオブアメリカ、ウェルズファーゴなど一部の銀行が配当金を引き上げました。
【セクター】
一般消費財 +1.08%
不動産 +0.85%
生活必需品 +0.69%
公益 +0.67%
金融 +0.62%
エネルギー +0.31%
素材 +0.30%
通信 +0.14%
資本財 +0.07%
情報技術 ‐0.31%
ヘルスケア ‐0.82%
全11セクター9セクターが上昇。
テスラの上昇を受けて、一般消費財が上昇。
ヘルスケアは大きく下げました。
【スタイルボックス】
今日はバリュー株。特に小型バリュー株が大きく上昇しました。
【個別株】
〇テスラ +6.9%。
第2・四半期の納車台数が46万6140台と、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の44.5台を上回り、過去最高を達成しました。
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【6月のISM製造業景気指数】
ISM製造業景況指数 46.0(予想 47.2・前回 46.9)
5月の46.9から悪化し、2020年5月以来の低水準となりました。
米製造業は8カ月連続での活動縮小を示唆。
サブ指数をみると、生産や雇用、仕入れ価格などの指数が下がり、インフレ鈍化という意味ではよい兆候も見られました。
【逆イールド進行】
FRBの利上げサイクルが長期化すれば米経済は景気後退に陥るとの懸念を背景に、米債券市場では、逆イールドが進行。
2年債と10年債の利回り格差が‐109.50ベーシスポイントと、1981年以来の大きさに拡大しました。
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【まとめ】
今日は時短取引ということもあり、薄商いで方向性に乏しい1日となりました。
FRBがタカ派の姿勢を示す中、ナスダックは1983年以来最大の31.7%の上昇で上半期を終えました。
どんな投資対象でも言えますが、割安な時に買えば儲かるし、割高な時に買うとあまり旨味がないというのがよくわかる1年だったと思います。
「人が恐れているときほど貪欲に。人が熱狂している時には冷静に」私の好きな言葉です。
さて、今後についてですが、
米大手銀のストラテジストは「インフレ鈍化と成長減速の中で、今後は値上げが不可能になる」と指摘。「米企業の利益率は上半期がピークで下半期は悪化する。米企業の利益率は過去最高付近だが、これ以上は伸びず、その水準にも留まる可能性は低い」という意見もあります。
実際その可能性もあるでしょう。
市場ではどちらに転ぶのか、企業決算や経済指標の発表を見て判断したいというのがウォール街の本音でしょう。
決算シーズン、経済指標、FOMCとまたイベントの続く1か月となりますが、私はいつもどおりのインデックス投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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