(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【6月29日 米国株式市場】
ダウ 34,122 +0.80%
S&P500 4,396 +0.45%
ナスダック 13,591 ‐0.00%
ダウとS&P500は上昇。マイクロソフトやエヌビディア、決算を発表したマイクロンなどが下落し、Nasdaqはほぼ横ばいで終えました。
ラッセル2000は+1.23%と小型株は大きく上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.18%と下落しました。
米10年債利回りは3.842%。+0.13と上昇。
強い経済指標を受けて米国債利回りが上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 144.81 +0.24%
NY原油 69.82 +0.37%
NY金 1,908 ‐0.26%
ドル円は144円台後半。
ビットコインは30,393ドル。+1.01%と上昇しました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【S&P500マップ】
【セクター】
金融 +1.67%
素材 +1.27%
エネルギー +1.11%
資本財 +0.94%
不動産 +0.87%
ヘルスケア +0.65%
情報技術 +0.13%
一般消費財 +0.05%
公益 ‐0.05%
生活必需品 ‐0.15%
通信 ‐0.64%
全11セクター中8セクターが上昇。
昨日お伝えしたとおり、ストレステストを合格した大手銀行を中心に金融セクターが大きく上昇しました。
【スタイルボックス】
全てのサイズスタイルが上昇
バリュー株や小型株が特に上昇しました。
【個別株】
オーバーストック<OSTK> +19.69%
ベッド・バス&ビヨンドの破産手続きで落札者に選ばれたオーバーストックですが、米国とカナダでベッド・バス&ビヨンドのオンライン販売を再開する予定だと発表。大幅高となりました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【経済指標】
結果23.9万件 予想26.5万件 前回26.5万件
結果174.2万人 予想176.5万人 前回176.1万人
予想や前回の数値を下回り、米国の労働市場は引き続き堅調であることが示唆されました。
〇1Q米国 GDP(前期比年率)2.0%(予想1.4% 前回1.3%)
〇1Q米国 個人消費(前期比)4.2%(予想3.8% 前回3.8%)
米国の第一四半期GDPの確定値や個人消費も予想を上回り、米国経済が予想よりも強いことが示唆されました。
強い経済指標は、FRBの利上げを正当化するため、株式市場にとっては、プラスとマイナスの両方の影響を与えます。
これら経済指標を受けて、金融市場は7月の利上げ確率を88.0%の確率で織り込みました。
また、0.25%ポイント×2回の利上げを予想する人の割合も増加しました。
【ボスティック総裁の発言】
アトランタ連銀のボスティック総裁は「政策が効果を表すのを待つべき時がある。私は追加利上げについてパウエル議長を含めた他のメンバーほど緊急性を感じない」として、金利据え置きを支持する考えをあらためて示しました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【まとめ】
S&P500は続伸。
1950年以降、上期に10%以上の値上がりとなった年は下期に平均で7.7%上昇し、82%の確率でプラスで終えているというデータもあり、市場では景気後退を織り込んでもなお楽観的な意見も聞かれます。
このどこかで予想外の結果となれば、市場は上がりもするし、下がりもするでしょう。
直近数日、あるいは今後数日程度の上下に一喜一憂してもあまり意味はありませんし、
インフレとFRBの政策の着地点がわかって落ち着くまでは、まだ数か月以上かかると思われますから、あまり力んだりやきもきせず、いつもどおり気長に投資をすることが大切です。
さて、もう今年も半分が終えようとしています。皆様はこの半年、後悔のない充実した人生を過ごせましたでしょうか?
私は米国株式市場の出来に気分や人生を支配されることなく、いつもどおり投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
米国株ランキング
上の応援ボタン2つをクリック頂けると、
ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。
Amazon「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術」
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500は上昇!】強い経済指標がFRBの利上げを正当化。今年後半のS&P500はどうなるのか?