今日は序盤は全体が下落するなかでも金融や不動産には手堅い買いが入って、テック売りでローテーションをしてるような形でした。最終的にはボラが16後半まで下落してカバーが発生して全指数上昇で終わっています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】景気後退緩和で金融&不動産買い・ボラ低下」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株 4月17日
✅ダウ+0.3%
ナス+0.28%
SP500+0.33%
ラッセル+1.22%
✅国債売り継続→金利上昇→株売りに
✅金融・不動産買いに
✅最終的にボラ低下でカバーに
✅サムスン検索エンジン変更報道でGOOGL-2%
感想)ボラ売りが止まらず全上昇・金利は景気後退緩和で更に上昇に😊#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/guYlxkx0cY— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年4月17日
場中の動き
場中の動きですが散々低調になってる中でもダウは下がり切ってなかったのがわかります。そして最後は諦めたかのようにボラ低下で一気にカバーが入ってます。もちろんそこまでの買いが後押ししたのも間違いないですね。
注目ニュース
結局収束するマーケット
金利は最初から非常に重かったです。NY連銀の指数によって確かに加速したかもしれないですがそもそも景気後退懸念が剥がれているので国債売りが継続してるとは思います。
株式はグーグルの件があったりなどでテックが重めでしたが、その資金を金融や不動産にローテーションしてるような形にみえました。最終的にはボラ売りが止まらずにカバーも発生し収束していって全指数が上昇で終わっています。方向感に欠けるかもしれないですが、ボラが低下してるのは間違いないのでどうしても上にいってしまうイメージです。
NY連銀製造業景気指数
こちらの指数も本来はそこまでマーケットに影響を与える指数ではないです。ただ今週はそもそも決算以外のイベントが非常に薄いという前提で金利に影響を与えています。
4月のNY連銀製造業景況指数はプラス10.8-予想はマイナス18
新規受注は46.8ポイント上昇、出荷も大幅に回復-仕入れ価格は低下
数字だけ見るとコスト低下、受注回復、全体指数が回復となるとソフトランディングをイメージさせます。それもあるので金融や不動産など景気影響が大きいセクターに資金が入ったともいえそうです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】景気後退緩和で金融&不動産買い・ボラ低下」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
全指数が上昇していますが、SP500が4200に到達できるかどうかは微妙なラインです。ただ下落してもローテーションしながらセクターを入れ替えてる状況だとダウントレンドにはなれないとおもいます。何よりボラ売りが強すぎます。
となると結局は上下どちらかに突き抜けるにしても決算を待つしかない状況はかわらないという判断です。とはいえテスラがIVが上下6%、ネットフリックスのIVが上下9%位なので、決算でいきなり大きく動く可能性も低いですが。。この辺りが判断難しいです。
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テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4151.31。まだまだ底堅いです。
LQDは-0.68%。こっちは気になる動き。単に国債が売られる釣られてる状況なのか。。
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Source: ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
【米国株】景気後退緩和で金融&不動産買い・ボラ低下