【GAFAMT急騰】S&P500・Nasdaqが上昇!PPI、労働指標が好感。今晩から決算シーズンが本格化【S&P500投資家はどうすれば?】

投資まとめ

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【 4月13日 米国株式市場】

ダウ    34,029 +1.14% 
S&P500     4,146 +1.33%
ナスダック 12,166 +1.99%

米主要株価指数は揃って上昇。特にNasdaqが大きく上昇しました。

発表された経済指標により、インフレの鈍化が示唆され、FRBの利上げサイクルが終了に近づいているとの見方が強まりました

ラッセル2000は+1.30%と小型も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+1.31%と上昇しました。

米10年債利回りは3.449%。+0.028と上昇しました。

VIX指数は17.80。‐1.29と大きく下げました。

【為替・コモディティー】

ドル円  132.55 ₋0.01%
NY原油  82.43 ₋1.00%
NY金   2,040 +1.49%

ドル円は132円台中盤。

原油は下落。金は上昇しました。

ビットコインは30,348ドル。+1.46%と上昇、再び3万台を回復しました。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【S&P500マップ】
00

このところ下げていたGAFAMTが2%以上上昇。各指数を押し上げました。

【セクター】

通信    +2.33%
一般消費財 +2.31%
情報技術  +1.95%
ヘルスヘア +1.23%
素材    +1.01%
金融    +0.86%
エネルギー +0.61%
生活必需品 +0.56%
資本財   +0.38%
公益    +0.02%
不動産   ‐0.41%

不動産を除く10セクターが上昇。

このところ下げていた、通信、一般消費財、情報技術といったグロース系のセクターが2%ほど上昇しました。

【スタイルボックス】

00

全てのサイズとスタイルが上昇。

特にグロース株が大きく上昇しました。

【個別株】

〇デルタ航空は決算を発表。予想を下回り1.1%下落。・

〇ネットフリックスは新規会員による売上高増加で収益性が高まる可能性があると指摘され、4.6%上昇しました。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【新規失業保険申請件数】

新規失業保険申請件数 

結果 23.9万件 予想 23.5万件 前回 22.8万件 

失業保険継続受給者数 

結果 181.0万人 予想 183.5万人 前回 182.3万人

米労働市場は緩みつつあるものの、いまだ力強く堅調が示唆されました。

【3月米国 生産者物価指数(PPI)】

前月比  -0.5%  予想 0.0% 前回 -0.1%
前年比   2.7% 予想 3.0% 前回 4.6%

前月比‐0.5%と予想を大きく下振れ。ガソリン価格の低下が寄与(財価格の低下の80%)。

コアPPI

前月比 ₋0.1% 予想 0.3% 前回 0.0% 
前年比    3.4% 予想 3.4% 前回 4.4%

よりFRBが重視する、エネルギーと食品を除くコアPPも前月比で予想を下回りました。

前日の消費者物価指数(CPI)と合わせて、インフレが抑制されつつあることが示唆されました。

市場では、インフレは上振れサプライズになっていないということと、雇用市場は安定していることを受けて、緩やかな景気後退で、もしくは景気後退を起こさずに、インフレが抑制できるのではという期待が高まりました。

■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
     ■お名前.com

00

金融市場では引き続き、5月のFOMCでの0.25%利上げの利上げとその後の利上げ停止。夏以降の利下げが織り込まれています。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【まとめ】

CPIやPPIなどの重要な経済指標の発表発表を受けて、上昇した米国株式市場ですが、一息つく間もなく

今晩から米大手銀行の決算を皮切りに、S&P500企業の決算シーズンが本格化していきます。

特に混乱のあった銀行セクターでは決算内容はもとより、CEOの発言や今後の見通しなどに注目が集まっています。

今回は全体的に元々低めの予想がされていますが、それを下回るようなことがあれば、あるいは悪い見通しが発表されれば、もしくは逆に大きく上回れば、また市場の雰囲気は一変し、株価は上下すると思われます。

米国個別株に投資をしている方は、今日の上昇に一喜一憂することなく、今夜からの決算シーズンに備えることが大切です。

インデックス投資家の方は、決算や経済指標を追う必要はありませんが、今後の決算シーズンから5月2~3日のFOMCまでイベントが続くため、中身次第では株価が良くも悪くも荒れる可能性もあります。

そういう心構えだけしておきましょう。

S&P500投資家の方は、いつもどおり一喜一憂せず、上がっても下がっても良いように、自身の許容できるリスクの範囲内で、しっかりと市場に資産を配分しておくことが大切です。

投資を始めた後は、続ける事が大切。気長に続けていきましょう。

いつもありがとうございます。

もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ランキングサイトに参加しているので、

上の応援ボタン2つをクリック頂けると、

ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。

 
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【GAFAMT急騰】S&P500・Nasdaqが上昇!PPI、労働指標が好感。今晩から決算シーズンが本格化【S&P500投資家はどうすれば?】

タイトルとURLをコピーしました