ジム・クレーマーの推奨銘柄を追跡する2つのETFが誕生!【絶対におすすめできない理由とは?】

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【ジム・クレーマー】

CNBCの投資情報番組「マッド・マネー」の人気司会者。

一部では全米NO1の投資指南役とも言われているジム・クレーマー氏。

そんなジムクレーマー氏の推奨銘柄を追跡するETFが、

2日にローンチされたと話題になっています。

ジム・クレーマー氏の投資推奨に順張りか逆張り、ETF2本登場

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【順張りVS逆張り】

ウォール街にもメインストリートにもジム・クレーマー氏を好きな人と嫌いな人が多くいるそうで(笑)

(バンガードのボーグル氏は名指しで批判してましたね)

そんな投資家のために、クレーマー氏が番組で取り上げた株式に「順張り」ができるETFと「逆張り」ができるETF、2本の誕生となりました。

目論見書によれば、

「インバース・クレーマー・トラッカー・ETF」(ティッカー:SJIM)は、クレーマー氏が言及した株式の空売りや同氏が投資に反対した企業の株式購入を通じて「逆張り」に相当するリターンを目指す。

(名前がなんかカッコいい!)

「ロング・クレーマー・トラッカー・ETF」(LJIM)は、クレーマー氏の好む銘柄を買い、そうでない銘柄を売る運用となるそうです。

なんかジム・クレーマーからクレームがついてもおかしなく気もしますが。

ネタとしてはそこそこ面白いと思います。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【運用方法がなんともいえない】

特に、面白いのそのETF運用方法。

マシュー・タトル最高経営責任者が同僚2人と共にクレーマー氏のテレビ出演を視聴。ジムクレーマー氏のツイッターアカウントをモニターする。

その結果に基づき2つのアクティブ運用ポートフォリオを構築。20から50の銘柄を保有し、高い回転率で運用されるとのこと。

ローテクというか、素人っぽいというか、それってあなた達3人の感想ですよね(笑)と言いたくなる内容。

運用するのは、タトル・キャピタル・マネジメントという、先日アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏の旗艦戦略に逆張りのETFを販売した会社です。

もう話題になって、売れそうなら何でもありと言う感じですね。

日本で例えるなら、広瀬隆雄氏や米国株インフルエンサーの主張する銘柄を、動画やツイッターをフォローしつつ追いかけて、3人で判断して投資をするETFという感じでしょうか。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【まとめ】

ファンの方とアンチの方にとっては、助かるのかなと思いますが、

私自身はかなり冷ややかな目で見ています。

理由は極めて単純。

両ETFの経費率はいずれも1.2%であることです。

もし、私なら、どっちにも投資せず、普通にインデックスファンドを買いますし、

もし、ジムクレーマー氏のファンで追いかけるにしても、個別銘柄に自分で投資します。

もしかしたら、このETFの構成銘柄を投資判断の参考に利用するかもしれませんが、いずれにしても自分でやります。

コスト1.2%は正直えぐいです。

00000000000000000000000

長期的な視点で資産形成に取り組むのであれば、

これに投資した時点で負けみたいなところもあります(笑)。

いずれにしても、人気や話題性に乗っかって、人の褌で素人みたいな相撲を取りつつ、さらに顧客からは高い手数料をとる運用会社に、私は信頼、信用がおけません。

ネタとしてはおもしろいものの、お金を預ける気にはなれません。

まあ、古のネット界隈には、

ネタをネタとして見ぬける人がインターネットをうんぬんみたいな有名なことわざもありますから、

投資や資産運用とは分けて、こういう話題やネタを楽しみつつ、また明日から投資をしていきたいと思います。

タトルさん、笑えるネタをありがとう。

いつもありがとうございます。

もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ランキングサイトに参加しているので、

上の応援ボタン2つをクリック頂けると、

ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。

 
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
ジム・クレーマーの推奨銘柄を追跡する2つのETFが誕生!【絶対におすすめできない理由とは?】

タイトルとURLをコピーしました