【レバナス】インデックス投資家たちが〈異端児扱い〉する「レバナス投資」の可能性をわかりやすく解説した記事の感想を書きました。

投資まとめ

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【復習】

統計学的には、100年程度しかない過去の株式市場のデータでは何かを証明したり、断言することはできません。

また、ネットもなく、制度や環境も大きく異なり、情報格差もあった、数十年前のデータと最近~今後のデータを同じに扱ってもいいのかという課題もあります。

下は、1921~2020年の間の各10年毎の各アセットクラスのリターンを示した図です。

データ不足と言われるS&P500の長期投資のデータですが、

Nasdaqや新興国の株式市場の歴史は、それ以上に短く、データはより不足しているということがわかります。

まあ、過去は未来の証明にならないし、過去数十年のNasdaqのデータでは、将来の長期投資の結果を何も証明することはできないということですね。

【レバナスの解説記事】

さて、幻冬舎の「GOLD ONLINE」にて、「インデックス投資家たちが〈異端児扱い〉する「レバナス投資」の可能性【図表入りでわかりやすく解説】」というタイトルの記事がありました。

チャンネル登録者数6万人の投資系YouTubeを運営する著者が、単なる思い込みや偏見、感情論からはきっぱりと一線を画し、「なぜレバレッジNASDAQ100を使った資産形成には、他の投資対象より優位性があるか?」 を理路整然と、詳細なデータやシミュレーションを交えながら解説します。

という内容です。

著者はそう、レバナス民(たみ)の雄、風丸さん。

先週なぜか急にブロックされて悲しいのですが、

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一時期、少し精神的に病んでいたようで、心配していましたから、

動画投稿や執筆等の活動を再開されたことに関して、とても嬉しく思います。

これからの活動も応援しています。お互いに頑張っていきましょう。

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【記事の内容】

レバナスのアンチ派の中には、「レバレッジ」という言葉だけをとらえて、「レバナス投資は地獄行きのクソ手法」と罵倒される人もいます。

個人的には「レバレッジ」そのものを特に悪いとは思いませんし、私も不動産投資の方で活用していますので、こういう批判に関しては風丸さんの意見もとてもわかります。

まあ、風丸さん自身が、普段から他の投資法を煽りまくっていますから、アンチの方の言葉がきつくなるのもわかります。

が、真のアンチだからこそ、批判するにしても理路整然と合理的に批判する、もしくは風丸さんが最も嫌がるであろう、無視するのが大人の対応なのかなとも思います。

さて、記事に戻りましょう。

「インデックスへのレバレッジ投資、恐れるに足らず!」

この表現にはすごく疑問が残りますが、次の条件をみるとまだ議論の余地が無きにしも非ず。

1.元手の2倍程度の低レバレッジ
2.投資対象が、さまざまな企業の株に幅広く分散投資できるインデックス
3.世界最強のパフォーマンスを叩き出してきたNASDAQ100が投資対象
4.追証や強制決済の発生リスクがない投資信託を使った現物取引
5.一括投資ではなく、毎月定額の積み立て投資

①や④はまだわかるものの、②③についてもっと深堀りして欲しかったなあと言うのが感想です。

②より幅広く分散投資ができるインデックスはNasdaq以外にもある点

③世界最強のパフォーマンスを叩き出してきたNASDAQ100←期間によってはより高いリターンを残したインデックスがあり、

今後数十年で、なぜあえて金融理論の基本からも少しずれた『Nasdaq』にレバレッジをかけるべきだと思ったかについて理路整然と説明があれば嬉しかったなあと思う次第です。

連載一回目と言うことなので次回以降に期待ですかね。

「インデックス論争」に終止符を

この段落に関しては読む価値があまりありませんね

以下のようなどうでもいい、くだらないことに文字数を割かずに、

上記のような内容をより深堀して説明して欲しかったというのが本音です。


インデックス投資家たちから、異端児扱いされ、敵視されているのが、レバレッジNASDAQ100を使って資産形成に励んでいる者たち=「レバナス民(たみ)」です。2022年に入って、株式市場はこれまでのイケイケドンドンの右肩上がり相場から調整局面を迎えています。

そのため、レバナス民が主に投資している大和アセットマネジメントの「iFreeレバレッNASDAQ100」の基準価額も、2022年の年初から50%前後まで下落してしまいました!

「それ見たことかっ」これまでの上げ相場で爆発的に資産を増やしてきたことへの嫉妬心もあるのか、アンチ派は2022年に入って、私たちレバナス民を、猛烈な勢いであざけり、あおり倒すようになりました。

 

やはりレバナス民(たみ)と読むこと。

そしてご自身が煽り倒していたり、間違った情報を発信していた都合の悪い事実は、決して書かないことなどが勉強になりました。

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S&P500も全米株式も全世界株式も米国の個別株も、2022年の下げ相場で下落しているのは皆、同じ。きっと、自分たちの資産運用がうまく行っていないことのはけ口を、私たちレバナス民にぶつけているのでしょう

過去の上昇の幅はアピールするのに、下落幅の違いは無視するのが風丸氏のスタイルのようです。

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【今こそレバナス絶好の買い場の可能性?】

【今こそレバナス絶好の買い場の可能性?】この部分には一部同意できます。

もちろん、私はいつが買い場とか、正確なタイミングはわかりませんが、

以前から何度か話してきた通り、少なくとも、2020年後半から2021年にかけて、長く続いた低インフレと低金利の環境により、

特にNasdaqに多いグロース株のバリュエーションが拡大しきった状態かつ、高インフレと金利の上昇が予想されてる中、

最高値圏でレバナスへの積極的な投資を促すのは流石に、普通に、教科書的な基本通りに考えるとどうなのかなと思いますが、

現在はインフレとそれを潰すための利上げの影響により、そのころよりもグロース株のバリュエーションは改善され、投資しやすくなった(将来の期待リターンは上昇したのではないか)と思っています。

もちろん、これまでより高いインフレと金利の中、Nasdaqの主要企業がこれまで通りの急成長を遂げるかどうかはわかりませんし(利益や成長の鈍化の可能性)、

精々フェアバリューくらいで割安とまでは言い難いとも思いますが、去年の過去最高値圏で投資をするよりはまだだいぶマシかなと思います。

そういう意味では風丸さんと一部意見が一致していますね。

【まとめと感想】

大事な投資に役立つ内容やレバナスについて情報は半分くらいで上辺だけ。

残りでより深い内容を書くのではなく、限られたページの25%以上を他の投資法の煽りに割く。

これがチャンネル登録者数6万人の投資系YouTubeを運営する著者の理路整然とした説明というのであれば、筆者の方及び幻冬舎の方の判断や常識を疑わざる得ません

レバナスの長所をアピールしたいのであれば、煽りや感情論ではなく、

また今回のような上辺だけの一般論だけではなく、より深く合理的な、本当に読者のためになるような濃い内容の記事や動画を発信されることを切に望みます。

とはいえ、まだ『最強・最速・最短の根拠を論理的に解き明かす「レバレッジ投資運用」』の連載の第一回目と言うことですので、

第二回目以降の内容にめちゃくちゃ期待していきたいと思いっています。

実は今回の記事は、きっと巧妙なフリであり、今後すごい説明があり、見事に釣られた私が「ごめんなさい、お見事です」となる展開であればいいなと思っています。

最後となりましたが、レバナス投資家の友人らの成功と、および風丸さんの今後ますますの活躍を心から願っています。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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