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【11月5日 米国株式市場】
ダウ 32,403 +1.26%
S&P500 3,770 +1.36%
ナスダック 10,475 +1.28%
米国株式市場は5日ぶりに反発。
ラッセル2000は+1.13%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は+3.82%と大きく上昇。
米10年債利回りは4.163%。+0.039と上昇。
VIX指数は24.55。‐0.75と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 146.59 ₋1.06%
NY原油 92.60 +5.02%
NY金 1,674 +2.90%
ドル円は146円台中盤。
中国のコロナ規制の緩和への期待と需要増加を見込んで、原油価格は大きく上昇。
金やビットコインも大きく反発。金は一カ月ぶりの大幅高となりました。
ビットコインは21,094ドル。+4.38%と上昇しました。
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【S&P500マップ】
今週売られてきた、IT・ハイテク株を中心に買い戻しが進みました。
【セクター】
素材 +3.41%
金融 +1.87%
通信 +1.76%
情報技術 +1.67%
資本財 +1.59%
不動産 +1.30%
生活必需品 +1.14%
エネルギー +1.02%
一般消費財 +0.86%
ヘルスケア +0.57%
公益 +0.57%
全11セクターが上昇。
特にコモディティ価格の上昇を受け、素材が+3.4%と大きく上昇。
金融や今週下げていた情報技術、通信も大きく反発しました。
【スタイルボックス】
小型グロース株を除く、全てのサイズとスタイルが上昇しました。
【個別株】
スターバックス(SBUX)+8.48%
決算を受け上昇。売上高、EPSともに予想を上回る良い決算となりました。ラテやフラペチーノの値上げにも関わらず、消費者が離れていないのも好感。
ドラフトキングス(DKNG)‐27.82%
決算を受け下落。ユーザーの伸びの鈍化や23年通期のEBITDAが予想以上に赤字が拡大するだろうとの見通しを受け、大きく下げました。
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【雇用統計】
一方、失業率は3.7%に上昇。労働市場の若干の緩みを示す強弱入り混じる内容となりました。
また、来年5.1%近辺がターミナルレート(利上げの最終到達点)になると市場では予想されています。
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【まとめ】
ナスダックは‐5.65%と週足では1月以来の大幅な下げを記録しました。
一方、香港市場のハンセン指数は週間ベースで8.7%上昇して終えました。
FRBですら、これまでの引き締めがどの程度聞いているか、今後の経済指標の推移を見つつ、利上げペース等の調整をしようとしています。
アクティブな投資をしている方は、あまり先行きを決めつけすぎず大ざっぱに、点ではなく「幅」で考えることが大切だと思います。
これから毎月の経済指標の発表のたびにFRBの考えを予想して株価が上下したり、あるいはFOMCのたびにFRBの政策と市場予測とのギャップの調整が起きると思われます。
長期インデックス投資など、パッシブ運用をしている方は、これらの株価の動きや市場の雰囲気の変化に惑わされることなく、規律と計画を守り投資を続けていくことが大切だと思います。
「航路を守れ」私の好きな言葉です。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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