(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【11月1日 米国株式市場】
ダウ 32,732 ‐0.39%
S&P500 3,871 ₋0.75%
ナスダック 10,988 ₋1.03%
FOMCを控える中米国株式市場は反落。
ハイテク株を中心に売られました。
ラッセル2000は‐0.003とほぼ横ばい。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.84と下げました。
米10年債利回りは4.050%。+0.99%と上昇。
VIX指数は25.88。+0.13と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 148.72 +0.86%
NY原油 86.21 ₋1.92%
NY金 1,637 ₋0.13%
ドル円は148円台後半。
原油価格は続落も、月間では5カ月ぶりにプラスで終えました。
ビットコインは20,412ドル。‐1.06%
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【S&P500マップ】
【セクター】
エネルギー +0.60%
ヘルスケア ‐0.08%
不動産 ‐0.23%
資本財 ‐0.34%
生活必需品 ‐0.62%
一般消費財 ‐0.69%
金融 ‐0.73%
素材 ‐0.89%
公益 ‐0.95%
情報技術 ‐1.34%
通信 ‐1.68%
エネルギーを除く全セクターが下落。
ビックテックの下落の影響もあり、特に情報技術と通信が下げました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイルが下落。
特に大型グロース株とコアが下げました。
【個別株】
〇グッドイヤー(GT)時間外で‐9%
引け後に決算を発表。EPSが予想を下回った他、欧州の不確実性やドル高の影響などが懸念されています。
〇アップル
中国鄭州市にある「iPhone」の主要製造工場で、厳格な新型コロナウイルス対策とそれに伴う混乱により、今後状況が改善されない限り、10月~12月期のiPhoneの出荷が1000~1200万台不足する懸念があるとの報道がありました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【米、石油会社に課税強化?】
バイデン米大統領は、米国の石油生産・精製能力の引き上げに取り組んでいない石油会社に対し、課税を強化する方向で、議会と協力する考えを明らかにしています。中間選挙に向け、ガソリン価格高騰を抑えるのが狙いと思われます。
【欧州でインフレが進む】
ユーロ圏のインフレ率は再び過去最高を更新しました。
ユーロ圏の10月の消費者物価指数(HICP)は前年同月比10.7%上昇。(市場予想10.2% 前月9.9%)
エネルギーと未加工食品を除いたコアインフレ率も前年比6.4%で、9月の6.0%から加速。
一方、7-9月期の域内総生産(GDP)は0.2%増に鈍化。予想は上回ったものの、4~6月の0.8%増に比べ弱い成長となりました。
【中国経済低調】
中国の10月の製造業PMIは49.2、非製造業は48.7と、節目である50を下回り縮小を示しました(ブルームバーグ。)
コロナウイルス対策の制限措置強化や不動産市場の低迷が引き続き中国経済を圧迫しています。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【まとめ】
米国株式市場は反落。米国債利回りは上昇して取引を終えました。
11月1日、2日に行われるFOMCでは、引き続き0.75%の利上げが見込まれていますが、
市場では、12月以降の利上げのペースに対する手がかりが発表されるのか、注目が集まっています。
また金曜日には雇用統計が控えており、引き続き、経済指標やFRB関係者の発言で、今後のFF金利に対する予想の調整は続くかもしれません。
さて、10月終わってみれば、米主要株価指数は上昇して終えました。特にダウは14%上昇し、1976年以来最高の月となりました。
夏頃の悲観的な雰囲気が嘘のような一カ月となりました。もちろん、今後どうなるかわかりませんが、わからないからこそ、
自身の取れるリスクの範囲内で、どっちに転んでもいいように、適切なエクスポージャーを取りながら、市場に居続ける事が大切だと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
米国株ランキング
上の応援ボタン2つをクリック頂けると、
ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。
Amazon「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術」
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500は反落】ハイテク株が売られる。FOMCを前に様子見か?ダウは月間で14%上昇!【ドル円148円台】