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【10月19日 米国株式市場】
ダウ 30,523 +1.12%
S&P500 3,719 +1.14%
ナスダック 10,772 +0.90%
米国株式市場は続伸。
ゴールドマン・サックスやロッキード・マーチンなど、堅調な四半期決算が好感。
インフレや金利上昇という逆風の中、米国企業の堅調な業績が買いを誘いました。
ラッセル2000は+1.16%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.51%と上昇しました。
米10年債利回りは4.009%。‐0.006とほぼ横ばい。
VIX指数は30.50。‐0.87と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.22 +0.13%
NY原油 83.56 ‐2.22%
NY金 1,653 ‐0.24%
ドル円は149円台前半。一時149円38銭を付け32年ぶり安値を更新しました。
原油価格は3日続落下落。バイデン政権が、来月の中間選挙を控え燃料価格を押し下げるため、戦略石油備蓄(SPR)から石油を売却することを計画しているとの報道が価格を押し下げました。
ビットコインは19,371ドル。‐0.90%と小幅に下げました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
資本財 +2.36%
素材 +1.91%
公益 +1.78%
金融 +1.64%
一般消費財 +1.42%
生活必需品 +1.32%
不動産 +1.27%
情報技術 +0.83%
エネルギー +0.76%
ヘルスケア +0.57%
通信 +0.55%
全11セクターが上昇
資本財、素材、公益など、昨日小幅な上昇にとどまったセクターが今日は伸びました。
【スタイルボックス】
全11セクターが上昇。
昨日とは反対にバリュー株が大きく伸びました。
【個別株】
〇ゴールドマン(GS)+2.33%
決算を発表。トレーディング部門が好調で、全体の経常収益やEPSも予想を上回りました。
〇ロッキード・マーチン(LMT)+8.69%
決算を発表。売上高は予想をやや下回ったものの、EPSやフリーキャッシュフローは予想を上回りました。ガイダンスは据え置き。自社株買い枠を140億ドル増額しています。
〇インテュイティブ・サージカル(ISRG)
手術機器などを手掛けるISRGは、引け後に決算を発表。売上高、EPSともに予想を上回り、時間外で株価は8%上昇しています。
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【ネットフリックス】
Netflix(NFLX) 時間外で+13%
決算を発表。会員数が241万人増加し、自社予想と市場予想(107万人)をともに上回りました。
世界の全地域で伸び、第4四半期にはさらに450万人の増加を見込し。これも予想420万人を上回っています。
この他、売上高やEPSも予想を上回ったため株価は時間外で+13%上昇。
ネットフリックスは年初から決算発表までに約60%値下がりしていました。
【ユナイテッド航空】
ユナイテッド航空(UAL)時間外で+7%
決算を発表。EPS、売上高とも予想を上回りました。旅客収入が好調で需要が戻ってきていることが示唆されました。
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【まとめ】
決算シーズンが本格化。
米国企業の堅調な決算が、ここ数週間下げてきた米国株式市場を支えました。
決算シーズンの到来は過去の例からすると不振の株式市場にとっての良薬で、2013年からでは76%の割合でS&P500種株価指数の上昇につながってきた。
という見解もありますが、検証期間も短いですし、「低金利₊低インフレ下の環境活下」かつ基本的に上昇相場中のことだったので「ふ~ん」くらいに留めておきましょう。
ただ、このところの株式市場の下落で、バリュエーションが一時期よりも低下したことに加え、
企業の利益予想もここ4カ月間で2/3ほど引き下げられられており、市場の期待を達成するハードルは低くなっています。
S&P500企業は第3Qで2.2%の増益が見込まれていますが。BIのデータによれば、6月半ば時点では10%という予想でした。
【今後について】
そうこうしているうちにすぐ第4Qの決算が始まります。
市場や株価は「常に」変化していくということを受け入れ、目先のことに一喜一憂せず、冷静にどっしり構えて投資を続ける事が大切だと思います。
私はこの凄まじい市場の変化についてけるほどの、能力も、時間も、体力も、運も、労力を割くやる気もないため、いつもどおりインデックス投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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