【ドル円は149円台に】米国株式市場は大きく上昇。BOAの良い決算と英国のリスク後退が追い風に!【でも、油断は禁物】

投資まとめ
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【10月18日 米国株式市場】

ダウ    30,185 +1.86%
S&P500     3,677 +2.65%
ナスダック 10,675 +3.43%

米国株式市場は上昇。

バンク・オブ・アメリカの底堅い決算を受け、企業決算に対して楽観的な見方が広がりました。

英政権が、先日市場を混乱させた、大型減税を含む経済対策を撤回したことも好感されました。

Nasdaqは3.4%上昇し、7月来の大幅高となりました。

ラッセル2000は+3.17%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+2.57%と上昇しました。

米10年債利回りは4.010%。+0.004とほぼ横ばい。

VIX指数は31.37。‐0.65と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  149.04   +0.20% 
NY原油  85.57 ‐0.05%
NY金   1,646 +0.31%

ドル円は149円台となり、32年ぶり安値更新。

原油は変わらず。荒い動きが続いています。

ビットコインは19,546ドル。+1.49%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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S&P500指数は一時、指数構成銘柄の99%が上昇する場面もありました。

【セクター】

一般消費財 +4.23%
不動産   +3.88%
通信    +3.33%
情報技術  +3.09%
金融    +2.58%
素材    +2.54%
資本財   +2.25%
公益    +2.17%
ヘルスケア +1.74%
エネルギー +1.22%
生活必需品 +1.11%

全11セクターが上昇。

一般消費財、通信、不動産、情報技術など、年初来リターンでS&P500に遅れを取っていたセクターがより大きく上昇しました。

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@LizAnnSonders

【スタイルボックス】

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全てのサイズとスタイルが上昇。

特にグロース株や小型株が上昇しました。

【個別株】

〇バンクオブアメリカ(BAC)+6.06%

EPSが予想78セントに対して81セントなど、予想を上回る良い決算を発表。

JPモルガンやシティ同様、金利上昇による利息収入が業績を支えました。

〇アーキア・エナジー(LFG)+54.15%

英BPが買収することで合意。

〇ロブロックス(RBLX)+19.83%

9月の業況を公表。1日アクティブユーザー数が23%増加したことを受け、株価が急上昇しました。

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【NY州製造業業況指数】

結果‐9.1 予想‐4.0 前回‐1.5

10月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、3カ月連続で活動縮小を示しました。

また、2023年初期の業況について悲観を強めた製造業者の比率が拡大しました(ロイター)。

【ハント英財務相、減税計画を撤回】

英国のハント新財務相は減税計画を撤回。英資産売りを引き起こしたトラス政権の経済対策の大部分(450億ポンドのうち320億ポンド)を白紙に戻すことを発表しました。

光熱費支援策の期間も来年4月までに短縮。

財政に秩序を取り戻す政策を発表するとともに、今後数週間に支出削減について追加発表する公算が大きいことを示唆。

世界の金融市場に混乱をもたらした政策が撤回され、投資家の間で安心感が広がりました。

発表後、市場では英国債とポンドは上げ幅を広げました。

【1年以内の米リセッション、確率は100%】

ブルームバーグは、同社の予測モデルにおいて、向こう1年間のリセッション確率が100%に達したとし、「米経済が向こう1年間にリセッション(景気後退)に陥るのは事実上確実となったことが示された」と報道。

11カ月以内の確率は73%、10カ月以内は25%とより短い期間の確率も上昇したとしています(ブルームバーグ)。

【ウォール街の有識者の見解】

また、テクニカル的な視点でいえば、モルガンスタンレーのマイケル・J・ウィルソン氏が

S&P500指数は今年に入り25%下落し、200週移動平均での「本格的な下値支持線」が試されたと指摘。これがテクニカルな株価回復につながる可能性があると指摘。

ウォール街の最も著名な弱気派の一人として知られる同氏は、長期的な弱気姿勢は維持しつつも、短期的にはS&P500が4150前後へと上昇する可能性も除外しないとしています(ブルームバーグ)。

また、オッペンハイマーのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏は「株式市場は極端な売られ過ぎの状態にあるとみられ、それが年内の緩やかな上昇を促す可能性がある」としています。

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【まとめ】

米国株式市場は大きく上昇。

英国の不確実性が後退したことやバンクオブアメリカの決算が追い風となりました。

ファクトセットによれば、先週末時点で米主要500社のうち7%が決算発表を終え、このうち約7割が市場予想を上回る1株当たり利益を計上しました。

まずまずのスタートを切った決算シーズンですが、

より決算が本格化する今週以降もこの調子が続くのか、インフレが各企業にどのような影響を与えるのか。深刻な景気後退が起こるのか。

決算の内容と今後の見通しに投資家の注目が集まっています。

株価の反発からか、好い感じの予想や楽観的な空気も投資家の間に漂っていますが

今後、各指数に大きな影響を与えるビックテックや、消費者向け企業の業績が、予想よりも悪化した場合、市場が大きく下げたり、景気後退の懸念が高まり再び厳しい状況となる可能性があります。

また、インフレやFRBの積極的な政策、それによる景気後退などのリスクが市場から消えたわけではありません。

ここ数日の反発や一時的な上昇に一喜一憂することなく、冷静に投資をすることが大切だと思います。

いろいろな投資戦略があると思いますが、私自身は長期的な視点で投資をしているため、

今後株価が上昇しようが、下げようが、いつもどおり航路を守り、株を買い進めていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【ドル円は149円台に】米国株式市場は大きく上昇。BOAの良い決算と英国のリスク後退が追い風に!【でも、油断は禁物】

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