【米国株初心者向け】米国の大きな地理的優位性とは?投資をする前に米国の長所と短所をよく学ぼう!

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というニュースがあったので米国の長所を一つ紹介したいと思います。

米国の長所『水路』

米国の大きな地理的優位性として、

沿岸部と内陸部両方に水路がある事があげられます。

海運は、輸送に時間がかかるものの、大量の貨物を輸送できるため

道路や鉄道などの陸上輸送よりも10~30倍ほどコストが低いという特徴があります。

※世界の貿易の97%(容量ベース)は海運が担っています

経済の土台となる物流においても、

米国は非常に大きな優位性を保有しています。

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これは海ではなく、ミシシッピ川です。

????「これは海ではない、川だ」

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画像は上下とも 危機と人類 より引用 米国の地図

※海沿いの沿岸部だけではなく、内陸部にも大きな大河が東西、南北に広がっていることがわかる。

ミシシッピ川は現在でもアメリカ内陸部の基幹輸送ルートです。

ミシシッピ本流はミネアポリスまで大型船が遡行でき、

支流のミズーリ川、オハイオ川、テネシー川、アーカンザス川、カンバーランド川などもひろく船舶が遡行可能となっています。

また、イリノイ川からイリノイ水路を通じてシカゴへと水路がつながっており、

五大湖水路との連絡もあります。

この画像と水路を比較すると、

米国の水路・水運の力の一旦がわかると思います。

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沿岸部と川沿いを中心に都市が形成されている

米国の内陸水路は、内陸水路としては世界最大です。

米国の航行可能な内陸水路は、世界中の内陸水路の合計を上回ります

また、内陸水運は、侵略者に対する防衛上もとても大きな優位性をもたらしますが、

そこは説明を省略して大丈夫でしょう。

もちろん、水路は内陸部だけではありません。

そもそも、米国は大西洋と太平洋、両方に面した珍しい大国です。

南部もメキシコ湾に面しており、

東西、南に大水深の良港をいくつも保有しています。

また沿岸部は多数の防波島に守られています。

米国は自然港にも恵まれており、

その数は東海岸だけで、メキシコ以南にある北米大陸の自然港の総計を上回ります。


「参考」

〇アフリカには海まで航行できる大河はナイル川一つです。

〇お隣のメキシコには航行可能な大河はありません。

〇中国は海岸線は東方のみで、米国と比較すると海岸線が短く、良港の数、航行可能な河川によってアクセスできる領域、五大湖のような湖水系を持たないこと等において差があります。

【まとめ】

米国には、この水路や海運力のような

米国株投資初心者の方にはあまり語られない、

だけど米国経済を支えている長所がたくさんあります。

今回は『水路』にポイントを絞って話しましたが、

地理的要因だけでもたくさんの優位性があります。

なんて幸運かつ強い国なのでしょうね。
まあ、それと将来の株式のリターンが相関するかと言えばそうとも言えないのですが、

け、よりよい幸せな未来に向かうことを祈りつつ、

S&P500に投資を続けていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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