今日はマーケットオープン前にECBの政策金利決定、更にパウエルスピーチがありました。このイベントでマーケットはかなり脅威を感じたのですが、金利とドルの上昇は限定的になり、カバーと下落を繰り返して最後はカバーで上昇した気がします。
エリザベス女王のご冥福をお祈りします。
米国株投資家もみあげ「【米国株】無気力なカバーで上昇!パウエルとECBの脅し」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株9月8日
感想:最後の上昇MOC500Mセルで、それ使ってヘッジ解除したのかね?
ダウ +0.61%
ナス +0.60%
SP500 +0.66%
ラッセル +0.81%総括:ECBとパウエル脅しからのカバー
強セクター:金融・医療・素材
バリューvsグロース:グロース#FOMC #米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/bVQju3QeRI— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年9月8日
注目ニュース
ECBの75BPS利上げ
ECBがアナリストの大方の予想通り75BPSの利上げに踏み切りました。下記グラフを見てみても6月の予想より9月現在の方がGDPの成長率は悪化、ただインフレは上昇という最悪の状況なので、仕方がないかと。
更にマーケット途中にECBが10月に75BPS以上の利上げの可能性まで報道されています。これもあって米国も国債は売られていますね。
パウエル発言
パウエルが本日マーケット前に発言しています。
インフレ率が目標を上回る状態が長く続けば続くほど、国民はインフレ率の上昇を経済の意思決定に自然に取り入れるようになる可能性が高くなる…そうならないようにするのが我々の仕事である。
更にボルカー時の対応の失敗を例に挙げて、同じ轍を踏まないように、長期的なインフレを見据えて行動していくという決意を示しています。
まとめ
それでは本日の「【米国株】無気力なカバーで上昇!パウエルとECBの脅し」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
明日からこれでFEDはブラックアウト期間に入るので、高官の発言がなくなります。そして本日まででFOMCにおける75BPSはほぼ織り込まれたと思います。(約86%)
よって株式市場では金利が動いてもヘッジカバーが解除された方向も見えています。ただマーケットが更に恐れてるのはこの後の企業決算がどこまで影響を受けてるかのような気もします。
レンジの上限にも一旦来てるともいえるので明日が注目ですね。ただボラは高いままなので注意です。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4006です。4000がレンジ上限、3900がレンジ下限でみていますが、今日の勢いが明日続いて4000を上抜けするか。。。
LQDは下落ですね。株価とは違った動きをしています。
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Source: ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
【米国株】無気力なカバーで上昇!パウエルとECBの脅し